楽しい時間は
あっという間にすぎてしまうもので。。。
就航したての、最新型A380エアバスというのが
帰りのガックリ感を
すこしだけ和らげてくれた・・・
号泣①
旅行前に読破しきれず
ドイツの移動中、ずっと読み続けていた
”ベルリンの秋”(春江一也著)を
帰りの機内でようやく読み終える。
ベルリンの壁崩壊の前後を背景に
事実にもとづいたフィクション。
実際に、歴史やその場の雰囲気を感じてきただけに
感情が爆発(^^;
ある場面は、作者が壁崩壊の日に
空路ベルリンへ向かった実体験なのだが
こんな機長のアナウンスがあったそうだ。
『ご搭乗のみなさま、歴史的な日のベルリンへようこそ。
右側前方をご覧下さい。
壁の境界検問所から、どんどん人々が
西ベルリンへあふれ出ています・・』
みんな、どんな思いだったのだろう・・・と
まるで自分が経験したかのように、号泣。。
号泣②
エンタテイメントメニューの中に
第九のコンサートのプログラムを発見。
それは、ベルリンの壁崩壊直後に行われた
祝賀コンサートの映像だった。
”Alle Menschen werden Brüder”
歓喜の歌に
なんとふさわしい背景。
ベートーヴェンも
こんな何よりの舞台で演奏されて
喜んでいるだろうなぁ~
そう思ったらまた号泣。
帰りたくないよ~~
でも、現実逃避はいつか終わっちゃうんだよね。
Danke schon Deutschland !!!
Auf wiedersehen !
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