2010年7月6日火曜日

ドイツ一人旅 【アイゼナハ】

◆第一歩

ドイツ初の街に降り立つ。
おぉ~
バッハ生誕地って、駅にも書いてある!

そして、予想どおり、田舎の街。
人がいない・・・
地元の人がちらほら歩いている感じ。

ちょっとリュック背負って歩くのが恥ずかしかったけど
ホテルまで10分ほど歩く。

地図は頭に入っていたので、無事に到着。
しかしここまで人が少ないとは。
安心なのか、危ないのか、ようわからん。笑


◆ホテルのドア

チェックインして、部屋へ。
しかしエレベーター降りたら、廊下まっくら!
と思ったら、センサーで点いたり消えたりする電気だった。
さすがドイツ。

さて、部屋のドアを開けようとするが
鍵を回しても戻しても、びくともしない。
ぬぬーっ!
押したり引いたり上げたり・・・ゼイゼイ。

いよいよフロントに聞くか、と思っていたら
近くの部屋のおじさんが、さくっと開けて入ってる。

ちょっと待った~~~!
走り寄り、今どーやって開けたの?と
すがる気持ちで聞いたら
やさしく丁寧に教えてくれた。

どうやら、ドイツのドアは
閉めるときも、開けるときも
2回ずつ回さんといかんらしい。

なるほど~
おじさんありがとう。
きっとオバカな日本人だと思われたな・・(^^;

よっぽど必死になっていたようで
その後、両手の平が内出血。笑
ドイツ式鍵にはすっかり慣れたものの
しばらく手は痛かったのでした。


◆ヴァルトブルク
世界遺産のお城へ。
山の上だけど、歩いても30分くらいなので
小雨がぱらつく中、歩き出す。

さすがに世界遺産の観光地だから
人がいるだろうと思っていたら・・・
歩いてる人なんて、だーれもいない。

ここで拉致られたら、おしまいだな~と
ちょっと怖かったけど
緑がたくさん、雨でもジメジメしてないから
気持ちいい。

登ったど~!
さすがにお城には観光客がたくさん。
ホ、良かった。

全ドイツ語の、さっぱり分からないガイドツアーに参加して
お城を見学。笑

ルターが聖書を訳した部屋とか
タンホイザーの舞台になった大広間とか。
さりげなくあるからすごい。

さぁ帰りはさすがにバスで帰ろう・・と思ったら
バス停の場所が分からず
人に聞こうと思ったら、もう誰もいない。笑

とそこへ、杖ついたおじいちゃんがひとり。
バス停はどこか聞いてみたら
バリバリドイツ語で、やさしく教えてくれた。

でも、身振りも交えてくれて
なにより、気持ちがこもってたんだよね。
おー。言葉分かんないけど分かっちゃったよ、おじいちゃん。笑
超ダンケシェン!!

要は気持ちなんだなぁ?
そして、困った時には、なぜかひょっこり人が現れる。
不思議でうれしい。

結局バスも1時間くらいなかったので
帰りも歩いたのだが。笑

◆バッハ
生家&博物館へ。

かわいらしい家と、素敵な庭。

当時の楽器について
説明&演奏してくれる。

これまたドイツ語でさっぱりなんだけど
音楽となるとスーッと入ってくる。
共通言語なのだねぇ。

しかし、BACH=小川って意味なんだ。
小川さん作のカンタータ・・・笑えるなぁ。

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