ドイツ初の街に降り立つ。
おぉ~
バッハ生誕地って、駅にも書いてある!
そして、予想どおり、田舎の街。
人がいない・・・
地元の人がちらほら歩いている感じ。
ちょっとリュック背負って歩くのが恥ずかしかったけど
ホテルまで10分ほど歩く。
地図は頭に入っていたので、無事に到着。
しかしここまで人が少ないとは。
安心なのか、危ないのか、ようわからん。笑
チェックインして、部屋へ。
しかしエレベーター降りたら、廊下まっくら!
と思ったら、センサーで点いたり消えたりする電気だった。さすがドイツ。
さて、部屋のドアを開けようとするが
鍵を回しても戻しても、びくともしない。
ぬぬーっ!
押したり引いたり上げたり・・・ゼイゼイ。近くの部屋のおじさんが、さくっと開けて入ってる。
ちょっと待った~~~!
走り寄り、今どーやって開けたの?と
すがる気持ちで聞いたら
やさしく丁寧に教えてくれた。
どうやら、ドイツのドアは
閉めるときも、開けるときも
2回ずつ回さんといかんらしい。なるほど~
おじさんありがとう。
きっとオバカな日本人だと思われたな・・(^^;
その後、両手の平が内出血。笑
ドイツ式鍵にはすっかり慣れたものの
しばらく手は痛かったのでした。
世界遺産のお城へ。
山の上だけど、歩いても30分くらいなので
小雨がぱらつく中、歩き出す。
さすがに世界遺産の観光地だから
人がいるだろうと思っていたら・・・
歩いてる人なんて、だーれもいない。
ちょっと怖かったけど
緑がたくさん、雨でもジメジメしてないから
気持ちいい。
登ったど~!
さすがにお城には観光客がたくさん。
ホ、良かった。
全ドイツ語の、さっぱり分からないガイドツアーに参加して
ルターが聖書を訳した部屋とか
タンホイザーの舞台になった大広間とか。
さりげなくあるからすごい。
さぁ帰りはさすがにバスで帰ろう・・と思ったら
バス停の場所が分からず
人に聞こうと思ったら、もう誰もいない。笑
とそこへ、杖ついたおじいちゃんがひとり。
バス停はどこか聞いてみたら
バリバリドイツ語で、やさしく教えてくれた。
でも、身振りも交えてくれて
なにより、気持ちがこもってたんだよね。
おー。言葉分かんないけど分かっちゃったよ、おじいちゃん。笑
超ダンケシェン!!
要は気持ちなんだなぁ?
そして、困った時には、なぜかひょっこり人が現れる。
不思議でうれしい。
結局バスも1時間くらいなかったので
帰りも歩いたのだが。笑
◆バッハ
かわいらしい家と、素敵な庭。
当時の楽器について
説明&演奏してくれる。
これまたドイツ語でさっぱりなんだけど
音楽となるとスーッと入ってくる。
小川さん作のカンタータ・・・笑えるなぁ。
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