2013年12月1日日曜日

エルガー 朝の歌

週も半ば、ねむーい朝

うぁぁぁ~休んじゃいたいなぁ~
布団からなかなか出られない
そのとき・・・

ふと降臨したのが
エルガーの《Chanson de Matin 朝の歌》

うわぁ、びっくり!
一転、なんと爽やかな朝であることだよ!!

先日のネルソンス&バーミンガム市交響楽団が
アンコールで演奏してくれて
初めて知った曲。

ブラームスでは
ずっと眉間にシワよっちゃって大変だったけど
このアンコールの間は
幸せだぁぁ~と思いながら、ずっと笑っていた気がする。

その後、メロディが思い出せなくなって
あれれ、またYou Tubeで聴かなきゃ・・と思っていたのに
すごい!なぜ、寝起きのこのタイミングに流れてきたんだろう!

急にうれしくなって、元気が出て
その日はずっと頭の中に流れていた。

音はすぐに消えて
演奏会はほんの数時間で終わってしまうのだけど
こうやって、ことあるごとに、のちのちまで
救ってくれて、幸せな気分にしてくれるんだよね。

音楽と、それをとりまくすべてに
改めて感謝!

2013年11月24日日曜日

ネルソンス&グリモー&バーミンガム

ベルリンでお金使っちゃったしなぁ~
と思っていたところに、ぴあの割引情報。

これがなければ出会えなかったコンサート。
ぴあに、心から、感謝!!!!
こんなに素晴らしい瞬間を逃すところだったよ!!

前日のベルリンよりもビリビリビリビリ
涙が止まらず。
横隔膜がよじれて苦しいよぉ~(><)

ネルソンスとグリモーとオケの気迫と
それにこたえる観客の集中力。
ホールに一体感があった。

本当に好きな人が聴きに来ていたんだろうなぁ~
前日のように、お金持ちや招待されたお偉いさんではなく。

あぁ~生きててよかった。
そしてやっぱりブラームスを好きすぎることが分かった。
ブラームスに会いたい!

サイン会に現れたグリモー&ネルソンス。
グリモーは女でも惚れます。
素敵すぎる!自身がもうオオカミだよね。
ネルソンスは、何年か前にウィーンフィルと一緒にやってきて
ウィーンフィルを振る指揮者もついに年下かぁ~と思ったけど
ずいぶんおなかが立派になられて・・・(^^;
まだ早いぞネルソンス!

しばし二人に見とれて
まだ泣きそうな気分で帰路に。

あ~しばらく幸せでいられる。
ぴあ、ブラームス、ネルソンス、グリモー、オケ、観客、ホール・・・
すべてに感謝!!!!



ベルリンフィル

まったくこの秋は、名立たる演奏家の来日が
怒涛の攻撃!
もっとバラけてくださいな・・・涙

そんな中、ベルリンフィルのコンサートへ。
ここ一か月、まわりの風邪っぴき率がハンパなく・・・
この日のために、なんとしてもひく訳にはいかないのだぁぁぁ!と
気合いで乗り切った自分をほめてあげたい。。

当日の昼休み、コーヒーを買ってふらふらオフィスに戻る途中
前に外国人が。
ん?ん!?ベルリンフィルのビオラの二人ではないかっっ
観光しつつ?お寿司屋さんにランチに来たようだ。

追い越しがてら、一緒にいた日本人の方に
『今日のコンサート楽しみにしてます~と・・・』と言ったら
ドイツ語で伝えてくれて、おぉ~って笑顔で喜んでくれた。
うぉ~昼間っからテンション上がるぜ!

今回のプログラムはあんまり好みではなかったのだけど
やっぱりすごい軍団だなぁ~
長旅でいいかげんドイツに帰りたいだろうに
生きている音楽をあたりまえに。

ラトルは、大進のアンコールのとき
ホルンの横にちょこんと座って聴いていた。
おなか出てきちゃったけど、キュートだなぁ。

Timmちゃんは相変わらず
ちょっとヘンで、かっこよかった♥
楽屋口からひとりサクサク歩いて帰る姿を見届けて、
自分も幸せ気分で帰路に。
にっこり手を振ってくれてうれしかったな。
長旅、お疲れさまー!

2013年10月16日水曜日

ミンツまつり

近くに来ているのに
日本に寄ってくれないもどかしさ・・・
 
というわけで
写真つっこみでいじめてやるー!
 
 






朝帰りのサラリーマンミンツ



めちゃめちゃ
ワルそー!!
酔っぱらってる?
ダークサイドミンツ




やっぱりこの頃の笑顔が好き♥
無垢天使ミンツ

2013年10月15日火曜日

パヴェル・コホウトさん

2日連続で、パヴェル・コホウトさんの
パイプオルガンを聴く。

あんな巨大で
自分を伝えるのが難しそうな楽器なのに
やっぱり人による違いが出るんだなぁ~

心ゆさぶられたー(><)
また人柄が温かそうで。

ゆるーいランチタイムコンサートで
あんな大拍手だったのは初めて。

台風さえなければ
今日も聴きに行くつもりだったのに!!
ブーブー

チェコの教会で
彼のオルガンを聴きたいなぁ~

新しい仕事に向けて
緊張と不安のところに
勇気とあたたかさをくれたコホウトさん。
ありがとう!!




2013年10月5日土曜日

野辺山やさい

いつもと違うスーパーに行ったら
野辺山のほうれん草発見!

先日、野辺山&清里に行ったとき
道の駅でやさいを買いこんできたのだが
どれも香りのつよさが全然ちがって
とてもおいしかったので
また食べたかったんだ♪

今回のほうれん草も
根っこがきれいな赤むらさき。
ほうれんそう鹿もキュート♥
おいしかった。

また出会えますように!

2013年9月30日月曜日

恨みは消えんわな

9/24付の朝日新聞に
ジブリの鈴木敏夫氏のインタビューが。

彼のお父さまは戦争に行ったけど
それに関することは一切語らなかったそうだ。

そのお父さまが亡くなるとき、突然
『日本は中国で本当にひどいことをした。
そりゃあ、恨みは消えんわな』

これが最期の言葉。

重すぎる。

ちゃんと学んで知ったうえで
前に進むべきだ。
忘れちゃいかん、日本人。

ふらっとラロ

急に予定があいたと思ったら
東京交響楽団の演奏会が
スペイン交響曲と
サンサーンスオルガン付き
こりゃ行くべー!

予想どおり、
スペイン交響曲に関しては
『帰ってミンツが聴きたくなる~♥』という
ミンツ恋し現象だったけど。

でも行ってよかった!
思っていた以上に興奮。

そして、初めて聴いた曲
《Le Roi d'Ys イスの王様 序曲》byラロ

これまたよくて。
チェロのソロも素敵だったなぁ。
うれしい出会い。

TOEIC

10年ぶりくらいかな?
あまりにヒマなので受験。

試験官のおにいさん
ガイダンスのときに
『試合終了後は・・・』って

うぷぷ!!
きっとスポーツマンなんだろうなぁ。
本人まちがいに気づいてないし(#^^#)

あれ?誰もウケてない・・・
つまんないなぁ~

でっかいホールに
相当の人数がずらーーーっ

それが、シーーーン。

この光景もまたすごい!
他人の集まりって不思議だなぁ~~

なんだかヘンな所で
人間っておもしろいなあ~と。

結果はどうあれ
久々に緊張&集中したーっ

たまには必要!

2013年9月26日木曜日

CHOPIN バラードNO,1

この曲のドキュメンタリー番組を見る。

《私を救ったショパンのバラード》
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130906.html

《戦場のピアニスト》を観て以来
なんだか涙なしには聴けないこの曲。

なんといろんな感情が入り混じって
激しくうねっていることか・・・

ブラームスの曲を聴いている時みたいに
横隔膜がよじれちゃう感じだ。

アシュケナージとキーシンのCDを
GET。

この番組を観て、相方に
私も脳死とかそういう状況になった場合
ミンツを死ぬほど聴かせて
それでも目覚めなかったら
諦めてもらっていいからね、と言っておいた。

旭岳 初冠雪!

もうこの季節か~

大学最後の夏
女4人、リュック背負って
北斗星とバス・鉄道でまわった
北海道ユースホステルの旅。

そのとき登ったのが、旭岳。

早朝の晴天から一転、
頂上に着くころには
風雨でまわりは視界ゼロ。

そのときは誰も口にできなかったけど
誰もの頭に『疲労凍死』という言葉が
よぎっていたほどの恐怖。

なんとか登頂し、お鉢を巡って下りてくると
強風でロープウェイはすでに止まってる。
どうりで誰もいないわけだ!

予定のバスに乗らないと
すべてのスケジュールが狂ってしまうので
ロープウェイ再開を期待せず、歩いて下る。

ユースのお兄さんに電話して聞いたら
クマが出たばかりの道だから、
じゅうぶん音を出して下りておいで!とのこと。

あのときはもう、みんなヤケクソというか
生きて帰れたハイテンションというか。笑
笛吹いたり、手たたいたり。

今思えば、無知なりに予習はしたつもりだったけど
装備も甘アマで
遭難してたら、『何もわかってない若者が!』と
言われただろう。

そんな我々に
自然のおそろしさ、雄大さ
そして、死なんてすぐそこにあるのだと教えてくれたのが
旭岳。

まさに青春の思い出だらけの
4人の旅をなつかしく思い出し
そして気を引き締めてくれる
毎年お約束のうれしいニュースだ。

2013年9月19日木曜日

電力市場に競争を

9/18付けの朝日新聞に
自然エネルギー財団の理事長
コバリエル氏のインタビュー記事が。

スウェーデンの元エネルギー庁長官なんだ。

http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201309180635.html

産業界からの原発再稼働論については、
”電力会社への同胞意識から言っているにすぎない”
とばっさり。

”欧州では、多くの企業が
競争的な電力市場が自分たちの利益につながることを
すぐ理解した。
最後まで抵抗したのは、
能力も競争力も持たない電力会社だった”

すべてカネが絡んでつながっているから
日本という国は動けないんだろうな。

早くしてよ自由化!
高くても、自分で選んだところから
電気を買いたいよ!!




井戸の茶碗

久々の落語へ。
今回は寄席ではなく、3人会。

緑太 (前座:たぬき)
たい平 (井戸の茶碗)
生志 (金明竹)
市馬 (粗忽の釘)

井戸の茶碗は大好きな噺。
登場人物がみんな
ガンコでまっすぐで誠実で正直。

笑いながら泣いちゃいそうな
幸せな気分になれる。

腹黒い政治家に聞かせてやりたいー!
どんな思いで聞くんだろうなぁ。
こういうヤツらは出世できんな~とか思うんだろうか。

たい平さんがまた
現代ネタや、笑点メンツのネタを
ちょいちょい組み込んできて爆笑、ウマい!

生志さんは初めて聞いたのだけど
もっと毒を吐いているところを
聞いてみたいなぁ♪

市馬さんは抜群の安定感!
自慢の美声の唄でも楽しませてくれました。

つくづく落語家はすごいなぁ~
あんな雰囲気を作っているけど
裏はすごいことになっているんだろうし。

先日、電車で権太楼さんを見かけたのだけど
えらく疲労感ただよってましたもん。
そんな中、会釈返してくれてうれしかったけど。
みなさん体に気をつけて~!

2013年9月11日水曜日

オリンピックかぁ

東京五輪に沸いている世で
ひとり冷めているヒネクレモノ。

もっと世界に日本を叱ってほしかった。

原発に対処なんて全然できていないのに
今後の見とおしもたっていないのに
方向転換もできていないのに
再稼働だ?輸出だ?

そんなこと言ってる甘っちょろい日本を
世界は認めないよ!
今、気合い入れてやるべきことは違うんでないの?って
つきつけてほしかった。

素敵な施設を作って
イベントをやるなんて、他の国だってできるでしょ。
”経済効果”がないと、復興もなにもやる気出ないってことだよね。

もし、原発から方向転換して
しがらみをとっぱらって、新たな送電網を築こうとしていて
自由化に向けて取り組んでいたら
頑張っている日本に注目してください!
って言えたかも。

もちろん、いいこともたくさんあるだろうし
もう決まったことだから
プラスに考えるつもりだけどさ。

どうもスッキリしない日本の方向性と
忘れっぽさ。

2013年9月6日金曜日

エジルのイン!

さっそくアーセナルのユニ姿!
赤、似合うな~


そして注目すべきは
初めて見るシャツのイン姿!!笑





昔のラーム&クローゼみたいで
いいなぁ。笑






ボクも見習ってインします!

2013年9月4日水曜日

エジル、アーセナルへ!

エジル、アーセナルへ移籍のニュース。
さよならレアル

この前レアルに行ったと思っていたら
3年経っていたのかー。
早いな。

ビックリしたけど
個人的には、
TVで見られるチャンスが増えるので
けっこううれしいぞ♪

エジルのFacebookは相変わらず
ドイツ語・英語・トルコ語・スペイン語。
えらいなぁ~

楽しみにしてるよ!
Toi Toi Toi!!


やっぱりドイツ代表のエジルが好き!


2013年8月31日土曜日

素晴らしき哉、人生!

帯状疱疹の痛みに懲りて
おとなしくDVD鑑賞。

相方に観せようと保存していた
『素晴らしき哉、人生!』

自分は3回目なんだけど
今回も号泣。

何度観ても
いい映画だなー!!

ダメ天使のクラレンスが
キュートすぎる。

”友あるものは豊かである 翼をありがとう”

って・・・も~
このラスト大好き。

今日は、あまちゃんの次週予告見ただけで
涙とまらなくなっちゃったし
よく泣いた日であった。

2013年8月28日水曜日

帯状疱疹?

なんだか激痛~
今までにない痛み。

内臓でもなく、筋肉でも骨でもない。
神経かな~と調べると
どうやら帯状疱疹ぽい。

症状は軽いと思うのだが
痛みはつらいー
病院にいくべきかいなか。

おなかミンツだー・・・

ミンツ病がもっとも重篤だったころに描いた
意味不明なメモ。

もはやなんだったか覚えていない・・
当時はなんでもミンツだったからなぁ・・・笑

相方も、あやまるときに
『ゴミンツ・・・』って・・・

まったく反省が感じられなくて
むかつくのだが、ミンツってついてるだけで
つい顔がゆるんでしまう自分・・・
くそぉ~~




2013年8月27日火曜日

大曲の花火

今年も秋田へ。

行きはスーパーこまち!
なーまーはーげ~

盛岡を左折したあとは、
在来線と同じところを
のどか~に走るので
なんだかカッコよすぎちゃう気がするけど。笑

先日の豪雨で
田沢湖付近は、いまだに徐行運転・・・
穏やかな天候を祈ります。

今年の大曲は
いっとき、スコールにみまわれて
ワサワサ大騒ぎ&ずぶぬれになったけど
風も適度にあり、なかなかのコンディション。


あいかわらず、最先端、最高峰のアートが
ここにはある!

マルゴーの『おどろ』は
ホラー映画見ているみたいで新しかったし
イケブンのイルミネーションはどうやったの!?
齊木の鮮やかな色彩と対にしたような
菊屋小幡のモノクロームも素敵だった。

ディフェンディングチャンピオンの
山内煙火の和火も
和火好きにはもうたまらん!

一瞬で消えるものに
膨大な時間と手間と情熱をかける。
わたしの中では、海外の人に一番誇れる
繊細かつダイナミックな芸術。


戦争を経験したひとが
『しばらくは、花火の音さえ聞くのがつらかった』と言っていた。

いつまでも、火薬が破壊の道具ではなく、
みんなを魅了する芸術につかわれますように・・・
切に願う、夏の終わり。

秋田の温かい人たちと自然、温泉
うまい米、酒、野菜、魚、肉・・・
今年も感謝!

東京駅で、Suicaペンギンが
竿灯やってる絵柄を発見!
超集中している感じが、かわいすぎる~!

















2013年8月22日木曜日

ミンツ熱

ミンツに魅せられた方の存在を知り
なんだか盛り上がってきちゃった。笑
改めてミンツ祭 (^^;

焼いたCDがあったので
ミンツにしてしまったもの。
あー穴あいちゃった・・・
中でクルクル回っていると思うと
少しかわいそうですが。

このかっこつけ具合、いいなぁ。
でも手がクリームパンみたいでかわいいのだ(*^m^*)
ブロンフマン、この前TVで見てビックリ!
太っちゃって誰だかわからないよ!



ミンツシャツ。
ミッフィーちゃんのディック・ブルーナ氏デザイン。
フーベルマンフェスのミンツが
天使みたいだ~と思っていたから
これに出会ったときはビックリだった!
ミンツだーっ (゜o゜)


待ち受け。
この前、ふとしたはずみで
父ちゃんに見られてしまった。。。
恥ずかしいっ




姉は、ミンツのことを
『おジイさん』とか『ミンミン』と呼ぶ。。。(T-T)
ちなみに、長年『シュモロ』だと思っていたらしい・・・

友人は『ミッツだっけ?』っていうから大笑い(^^;
あ~あ。早く来日してほしいなぁ。

2013年8月20日火曜日

This is Japanese OBON!!

義父の新盆。

うちはお彼岸にお墓参りする程度だったし
前の会社は、BON HOLIDAYはなくて
普通に出社していたから
(空いてるし電話鳴らないし、面倒な仕事を片づけるのに最適!)
本格的なお盆のイベント?は初めて。

盆棚をつくり
位牌を出し、あれこれ飾り付け・・・
提灯をもって、火を送り迎え。

へ~こんなことするんだ!
何もかも新鮮。

This is Japanese OBON~!
海外留学生の気分。

でも、見まわしてみると
ナスやキュウリで動物作るのもしかり、
昔の農家では、身近にあるものばかり。
そういういうもので、あれこれ工夫して
魂を迎えていたのだなぁ。

いちおう嫁、という立場だし、
ぐったり疲れて、魂どころじゃなかったけど
送り火を焚いて、最後の炎が消えていくとき
なんだかジーン涙が出た。

お義父さん、来てたのかなー?
また帰って行ったの~?

それとも、新天地で
こっちのことはもう知らん~って楽しくしてるのかな?

疲れたけど、日本文化を勉強した日々でした。

ヒトラー・チルドレン

ナチスの中心人物の
子孫を追ったドキュメンタリー。

http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130815.html

ヒムラー、ヘス、ゲート・・・
その名前に苦悩し、重荷を背負い続けるひとたち。

家族を少しでも信じたい気持ち、
しかし糾弾しなければならない、という義務感。
血を断絶するために、不妊手術を行った兄妹もいるとは。。


アウシュビッツを訪ねたヘスの孫が
イスラエルから来た学生たちから質問攻めにあう。
言葉につまり、涙ながらに質問する女子学生。
表情が固まるヘス。

そんな中、ホロコーストを生き延びた老人が
ヘスに握手を求める。
『君はその場にいたわけじゃない、苦しまなくていい』
それまでポーカーフェイスの印象だったヘスが
堪えきれず涙にくれる姿は、
涙なしに見ることはできず、胸がつぶれる思いだった。

学生たちも、ヘスと握手をかわす。
許しがたい敵だと思っていた人にも、
自分たちと同じように辛い思いをしている人がいた、と知り
彼らの心もずいぶん変化したんじゃないだろうか。


被害者側は、今でも取り上げられることが多いが
加害者側にも、これほどまでに苦悩している人たちがいたなんて。

衝撃だった。
そして、尊敬の念を覚える。

日本は、これほどまでに事実を重く受け止め
反省しているだろうか?
”忘れない”どころか、事実を消し去ろうとしているんじゃないの?

戦争をめぐる狂気の沙汰は
ごめんなさい、許します。で済むような問題じゃない。

謝罪したって許してなんてもらえない。
だったらせめて『決して忘れてはいけない』と
みんなが心に留めておかなければ。

反省しない日本、忘れ去ろうとしている日本
被害を受けたことばかりアピールする日本。

また繰り返さないように
しっかり学ばなければ。。

2013年7月22日月曜日

今後が怖い

選挙の結果に思う。

いろいろ人それぞれ事情はあるだろうから
話を聞いたら
『そうだよねー確かにそうだよねー』って
なっちゃうのは明らかなんだけど。

私はビンボーでも金持ちでもないから
政治にあれこれ期待するよりも
自分でなんとかして、
それ相応の生活をするしかないと思ってる。

ただ、原発だけは怖くて仕方ない。
手に負えない廃棄物は
どーするか決まらないまま、増えるいっぽう。
みんな、自分が死んじゃったあとだから
どーでもいいのかな。

そういうところ、ドイツをあらためて尊敬する。
学んで、考えて
スパっと新しい方針に変えていく。
見習おうよ。

とはいえ、視点を自分自身にうつしてみると
なーんにも変われていないし
成長してないのだけどね・・・・・アイタタ

2013年7月18日木曜日

子らもそれぞれ

あぢい中歩いていると
道行く小学生たちが
ピアニカやお道具箱・・大荷物をえっちらおっちら。

ほ~もうすぐ夏休みかー!

暑いなか、重くてイラっとするのか
女の子2人はケンカモード。

『ひっぱらないでよー!やめて!』
『許すって言ったのに、違うじゃん!ママに言お』
『・・・・・ゆるすよ・・・』←全然許してる感じじゃない!笑

いっぽう、男の子2人組。
何がおかしいのか、ゲラゲラヒーヒー笑いっぱなし。
『えーお前の勝ちってことー?』
ゲラゲラゲラ・・・
いいなぁ。ノンキで楽しそう!男の子!って感じ。笑

あねご肌の女の子は
遅れてくるともだちに
『持ってあげようかー?』

ひとり歩く男の子は
シャッターの向こうをしきりにのぞいて
なにやら研究・・・?

ちょっとの間に、いろんな子供がいたなぁ。
おもしろい。

いじめや、ぶっそうな話題ばかりのこのごろ。
残念ながら、今後さらに増えるだろう。

子供たち、素直なまま
優しくたくましく、育ってくれるといいなぁ。

2013年7月10日水曜日

暑さをしのぐ

部屋の温度計、35℃・・・(゜o゜;

殺気を感じる
昨今の灼熱ぶり。

なんだかGブリも増えている気がするし・・・(><)
”国内のGブリを廃絶します!”
とかいう候補者がいたら
投票しちゃうってくらい
もうGが恐怖すぎる。

よどんだ、重い空気・・・

ドイツに移住したい・・・

そんなげんなりを和らげてくれるのが
トーマス隊のCD。

涼やかで 透きとおった歌声が
石づくりの教会に響くのを感じて

ドイツの教会の空気を思い出して・・・


あ゛~やっぱりあぢー!笑

でも確実に助けられています。
ありがとう、トーマス隊!

2013年6月20日木曜日

G-SHOCK

人生で あってはならない事件。

ゴキが腕に・・・・・のった・・・・・

相方実家での恐るべき大惨事。

もともとヤツらの気配ムンムンで
恐る恐るビクビク滞在していたのだが
帰り際になんと・・・

おそらくバッグに潜んでいたのだろう。
じゃあまた~とバッグを持って話していたら

あ~あの感触は一生忘れまい(T-T)
泣ける・・・

地肌にふれるなんて、許せない(ToT)

なんだかSHOCKすぎて
記憶もとびとびというか・・・

ダメージ大きすぎ。

ただでさえ、恐怖の夏がやってきたのに
もう夜は窓もあけられない・・・

なにかが触れるたびに
ビクーーーーーーっ

黒いものを見るたびに
ビクーーーーーーっ

日常生活に支障をきたすので
どうにかならないもんかと思うけど
きっと犬の雷が怖いのと同じなんだろうなぁ。

本能的なナニか
なのである。

あ゛~っ (><)

どんなマンション?

ちょっとマンション

まあまあマンション

けっこうマンション

かなりマンション!?(゜o゜)



2013年6月12日水曜日

愛宕神社

よくフラフラ探検しているわりには
行ったことがなかったな~と

サントリーホールに行く途中に寄ってみる。

というのも、”八重の桜”を観ていたら
勝海舟と西郷隆盛が
江戸城無血開城について話しあった場所だというので。

急な階段!
メキシコのピラミッド並だぞ~っ

高所恐怖症。
下を見なくても
”上っている”という感覚で
どんどん恐怖感がわいてくる。

怖さで、だんだん加速&前のめり。
よけい危ないのが分かっていても
とまらない~(><)

最後は四つんばいになりそうな勢いで
無事登頂。
おそるおそる下を覗き、あ~こわかった。

江戸の町を一望!と思ったけど
木々がうっそうと茂っていて、景色は見えず。

ビジネスマン風の人もけっこういる。
”出世階段”って書いてあったからかな?笑

お参り。

みんな健康で
いいコンサートが聴けますように。
(なんじゃそりゃ)

ベルリンのティムちゃんにばったり会えたのは
このご利益だったのかな~♥
とまた単細胞。

父に話したら、以前はここにNHKがあったとか。
どうりで博物館があるんだね。

山あり谷あり
高級感あふれつつも、おもしろくて不思議な街
ギロッポン周辺。

もっと探索してみよう♪

あじさい

ガクアジサイが好きなんだけど
雨にぬれてサマになるのは
やっぱりオーソドックスなこんもり系。

それにしても
最近のガクアジサイは華やかなんだね!!



2013年6月10日月曜日

ストラディヴァリウス・サミットコンサート2013

恒例?のお祭り!

今回は、東京×3公演。

それぞれ、
父(父の日プレ)、母(母の日プレ)、ダンナ(?)をご招待。

おととしは特に、震災があり
個人的にも不幸がつづき
そんなとき、救ってくれ元気をくれたコンサート・・・ということで
我々にとって、ますます大きな存在に。

今年から、チェロのクヴァントさんが来なくなって
残念・・・
なんだかスタイルもちょっと変わったような。。

しかし相変わらず
楽しそうに演奏するな~

ニヤニヤしたり、顔見合わせたり。
ヤツら、私たちの分からない所で
遊んだり試したりしているに違いないっ

今回も、おやくそくのヘーシュさんの絶妙コメントで爆笑。
そして、キューピー3分クッキングの曲を
アンコールで用意してくれた。
ドイツの作曲家の曲だったんだ!

リーバーマン氏の編曲、
コミカルで優雅で
コントラバスの見せ場も作ってくれたり
粋でした♪

アンサンブルはそりゃ美しいのだけど
ソロとなると、やっぱりソリストの迫力とは
違うのだな~と思ったり
(自分の楽器の方が、やっぱり弾きやすいんだろうし)

バッハを聴いていたら、心臓バクバクなっちゃって
ロックのコンサートみたいに
ギャ~!って騒いで
からだを動かしたくなっちゃったり

相変わらず
ティムちゃんは美しくてちょっとヘン~♥と見とれたり
(飛雄馬のおねえさんみたいに観察・・・^^;)

酔っ払ったサクサラ氏と
写真撮ってもらったり。笑

今年も楽しい3日間をありがとう!

梅雨入りしたとはいっても
カラっと晴れた日々で
彼らのダメージも少なかったのでは。
ドイツとの湿気の差はハンパないから、よかった。

準・メルクル

1)スローロリスに似てる。

2)小池徹平が年とったら、 こんな感じだろうな~

3)こんなかわいい笑顔で、年とれたらいいな。


彼がN響と
サン=サーンスのオルガン付きを演奏するにあたっての
インタビューで

”リヨンのオケで使っていたホールに
サン=サーンスが実際に弾いていたパイプオルガンがあって
そのおかげで、彼が何をしたいのかが分かった”

と言っていた。

こういうの、いいな!

さっそくそのオルガンで
メルクル指揮のCDを探してみたけど
ないみたいだなぁ~残念。

2013年6月5日水曜日

ひまわり♪

頂いたひまわり
生花みたいにリアルなのだけど
実は造花!

顔くらいの大きさで
ものすごいインパクト!

せっかくなので遊んでみた♪
3D映画鑑賞中

乙女ちゃん

やさぐれちゃった


感謝!

5末で退職。

といっても、フルタイムでもなく
1年足らず・・というチョロチョロおみそ仕事。

にもかかわらず
温かく送り出していただきビックリ。

サクっと去るつもりが
思いがけずプレゼントや
心温まるメッセージまで。

夜も中華で楽しいひとときを。

小さいことも
コツコツ誠実に取り組めば
いいことがあるものだな。。

改めてありがたく、感謝。

色々な人に会うのは
性格上、とても疲れるのだけど
でもその度に世界がひろがり
勇気をもらい、勉強になる。

がんばって人に会わなければ。。
みなさまありがとう!

2013年5月24日金曜日

カルロス・クライバー

TVでドキュメンタリーをやっていた。

以前にも観たことがあり
名前は聞いたことあるな~くらいのクライバーを
へ~こんな曲者だったのか!と初めて知ったのだった。

もう一度観ても、引きこまれてしまった。

絶妙な比喩をつかいながら
オーケストラから音を導き出していく姿。

すれすれの所で生きている、
これぞ芸術家!という緊張感。

関わってる人たちは
そりゃ~大変だったんだろうけど
かつての映像を見、思い出を語るみんなの表情が
実にいい。

特にウィーンフィルの人。
クライバーが『弱く、もっと弱く弱く』って言うけど
そんなのムリだよ!とオケは反発。
でもそれを何度か繰り返しているうちに
信じられない音が生まれたんだって。

そのときの感覚は
今でもなんともいえなくて言葉にできない・・・って
顔を紅潮させて、目をキラキラさせて。

我々の想像を超越した”なにか”があって
それを伝えてくれる人
神様からの遣い。

ベートーヴェンの生家に行ったときも
彼は神様からの遣いなんだな~って思ったんだ。

なんだか最近はそういう人が
少ないような気が?

さっそく、中古CD屋をウロウロして
クライバーのCD買ってみちゃった。笑

2013年5月23日木曜日

はみだしオケマン挑戦記

N響の首席オーボエ
茂木大輔さんの本

父が、おもしろかったよ~と貸してくれた。

日記形式で書いてあるのだけど
ある日、なんの前ぶれもなく

『シュロモ・ミンツのヴァイオリンは非常に美しい』

という一文あり。
嬉しくなる↑↑

だよね、だよね~!
プロの音楽家でもやっぱりそう思うんだね。
ありがとう。嬉しいなぁ~♪
(お前はなにものだ!?)

プロの音楽家の世界を垣間見ることができ
そして、茂木さんの多趣味多芸ぶりもうかがえ
楽しい読書となりました。

2013年5月21日火曜日

ズーカーマン

紀尾井ホールへ。

すごいな~不思議な音だったな~
シャープで、虫の音みたいで
チェロが鳴るときの金属音みたいな響きにも似ていて。

やる気ないみたい?に
ラクラクと弾いているのに、いろんな音が出る。
フランクソナタの2楽章の低音とか
すごい迫力だった。

ミンツやカピュみたいに
無条件に好き!!!という音で、
心臓バクバクなるわけじゃないんだけど
フランクソナタの最終楽章は
気づいたら、涙がツーーーって流れてちょっと驚く。

いま弾いているズーカーマンの年齢のころに
フランクはこの曲を生み出したんだよな。

美しくて華やかに盛り上がっても
なんとなく切ない曲の雰囲気が
年の功で、味わい深く奏でられていんだろうな~

フランク演奏後のブラヴォーはすごかった!笑
ブラヴォ~!っていうより
ギャ~~~!って感じだったもん。
ホール騒然!ズーカーマンも笑ってた。

ブラームスソナタNO,3の2楽章も
またステキでした。。。

アンコールはパラディスのシチリア舞曲。
ズーカーマンの音に合う~~♪

でも・・・この曲は
ギトリスのハチャメチャで味がありすぎる演奏
(&それに絶妙に合わせるカティアちゃん)が
キョーレツに心に残っていて
なにを聴いても物足りなくなってしまうー(^^; くそぉ

そして・・・ズーカーマン!お前もかっ
スマートで、ザ☆紳士って感じだったのに
おなかがミンツばりに出ちゃってる~おデブ~!

とはいっても、横顔なんかは全然変わらず。
笑顔もリチャードギアばりにステキでした。
みなさん、おなか、ケアです!おなか!

2013年5月20日月曜日

昆虫のススメ

母  『どうも娘も体調が悪いようで・・』
医者 『なになに・・・あ~コオロギがたまってるね。出してあげて』

なになに!?
わ~

ドボドボドボドボ
ムカデやら
カマドウマやら
たくさん出てきた~~~(><)

オシリから出したはずなのに
口の中も昆虫のカスだらけ
うげげげ~気持ち悪いぃぃぃ

・・・目が覚める・・・

あ~気持ち悪いっ
口の中カラカラ。

こんな夢を見た理由は明らか。

国連の機関が
昆虫を食糧にしよう!と発表・・
という恐ろしい記事を読んだからだ。

いくら栄養があろうとも
想像するだけで・・・

勘弁してください・・・
安眠させてー。

2013年5月13日月曜日

モカロール

最近、妙に
モカロールが食べたくなる。

アルプス成城から取り寄せ
アルプス駒込まで買いに行き・・・笑

う~ん
クリームが濃厚でウマい♪

そして昨日
浅草をふらふら散歩していたら
味のあ~る洋菓子店を発見。

シェンブルン

喫茶もできそうなので入ってみたら
モカロールがある~♪

クリームには
コーヒー豆か、カラメルか
香ばしいカリカリが入っていて、いいアクセント。

もうちょっと生地がしっとりしていてもよかったけど
(相方が食べたいちごロールは、生地がものすごくしっとり!)
とても美味でした~!

地域密着という感じの雰囲気もよかったし。
他のケーキも美味しそうだったな~
素朴なんだけど、ていねいな感じ。

ウィーンのシェーンブルン宮殿からとった名前かな?
と思ったけど
brunnのuにウムラウトがついているので
違う意味なのかな~

私のちっちゃな辞書では分からない。。。
お店のご夫婦に今度聞いてみよう!

これからも美味しいモカロールに
出会えますように・・・

2013年5月3日金曜日

あまちゃん

楽しみにしていた クドカンの朝ドラ。

じいさんばあさんとか
ついていけるのか?と心配したけど
そんなこともなさそうな快調ぶりのよう。

クドカンのドラマは
一言一句、一挙手一投足
すべて逃したくないので
録画して見る。笑

いろんな所が細かくて
いちいち面白い。

15分という時間の中で
あれほど楽しめる場面てんこもりにできるって
クドカンならではだよなぁ。

そして、お約束の
”名前覚えられないシリーズ”
”言いまちがいシリーズ”
おなじみの顔・・・

巻き戻してはゲラゲラ・・・
そしてさりげなく泣かされちゃう。
あったかい。

ほんとうにすごい才能だなぁ~
改めて脱帽。尊敬!

2013年4月30日火曜日

図書館戦争

GWだというのに風邪。
弾丸旅行に行く気にもならず・・・

寝込むほどでもなく
相方もつまんなそうなので、『図書館戦争』へ。

岡田くんと榮倉奈々ちゃん
役にぴったりだった。

岡田くん、ホントに小さいので
チビチビ言われるのがおかしくて笑っちゃった。

アクションも本格的に学んで
大河もつかんで。
ますます大きくなる岡田くん。

日ごろの努力だね。

岡田くんに頭なでなでしてほし~い!
と思ったのは、私だけではあるまい。笑

2013年4月26日金曜日

ルノー・カピュソン!!

ミンツパワーは、時間が経っても尾を引くもので
オケのコンサートに行っても
『ミンツは一人なのにもっとすごい音圧だった!』
『あぁ、もう一度あの時間を味わいたい~』
と、改めてジワジワ。ミンツめ~

そんな中迎えた 4月23日!

やっぱりミンツを思い出してしまうのだろうか・・と思いつつ
これまた長いこと楽しみにしていた
ルノー・カピュソンのリサイタルへ。

おととしは、リヨンのオケとの共演チケットしか買っていなくて
泣く泣く払い戻し。
カピュはちゃんと来日してくれたのにね。

ドイツを旅している時に
運よくコンサートに行けたのだけど
アルバン・ベルクの協奏曲で
わげわがんねぇべ?って感じだったので
ちゃんと?聴くのは初めて。

うぅ~すごい瞬間に立ち会ってしまった!!

私のいままでの印象では
『とにかく美しい音』だったんだけど
それどころじゃなかったーー

美しいうえに、深くて太くて濃くて
大迫力!

心臓バクバクで、一人地震状態。
とりわけ、グリーグのソナタに涙。。
トイレ行ったら、ほっぺた塩吹いてるし
個室に入ったらまだ泣けてきちゃうし。

ムムム・・カピュめ~

PFダヴィド君も、前よりすっかり安心感。
ミニミニコンビ一体感ばっちり。
バランスも素晴らしかったと思う。

招待した父ちゃんも
カピュ登場するなり『ちっちゃいんだな!』とか言うから笑っちゃったけど
演奏を聴いたら
『すごい音だなぁ~』ってえらく感動していた。

トッパンホールの音響もまた
素晴らしいのだろうな。
木の雰囲気もステキだし。
みんな同じホールで聴いてみたい。

はぁ~
今度はカピュフェアか~笑

酔いしれて帰宅したら
相方が、『ゴーティエ君も来たの?』だって。
ともだちか!

2013年3月28日木曜日

目の前に・・・シュロモ・ミンツ

ついに会えました。聴けました。
憧れのミンツのリサイタルへ!

小さめの宗次ホール
もう目の前にミンツだー

松脂がブォンブォン
粉吹いてるのが見える!
弦を押さえる音まで聴こえる!

これでもか!という圧倒的な音を
ムチ打ちになりそうな迫力で。

若いころのミンツは、そのものすごい音を
涼しい顔で ラクラクと弾いているイメージ。
それが驚異的で、ものすごくかっこよかった。

歳をとったミンツは
ひざを曲げながら、足をバンバン踏みしめながら
力をふりしぼって弾いているイメージ。

確かにかっこよくはなくなった。
でも、ガンコに自分の音にこだわる感じがしたし
思った以上に、ミンツはアツかった。

うん。はるばる来てよかった・・・

”なんだか分からないんだけど好き”
な音を
確かに聴けた。

宗次ホールは
お!こんなところに、という街中に建っていて
こぢんまりなのだけど、
音楽への愛に満ちた雰囲気で
ステキなホールだったな。

あ~一大イベントが終わって
ふぬけだ。

2013年3月9日土曜日

ギル・シャハム

念願の、生ギル・シャハム!

江口さんのピアノもよかったー

リサイタル&N響との共演
両方のコンサートへ。


透き通っていてスマートな音~

録画したバッハの無伴奏をよく聴いていて
曲について楽しそうに語る姿も
ほんとうに素敵なので
曲目が変更になり、バッハを聴けてむしろよかった♪

アンコールでは《Graceful Ghost Rug》という
おしゃれな曲も知ることができた。


N響との共演では
プロコフィエフの協奏曲NO.2がまた良くて・・・
シャハムがアツいぞー!
心臓ばくばくだった。

コンマスの方に行ってみたり
指揮者の方に行ってみたり
チェロの方に行ってみたり
けっこうよく動くのね。笑
笑顔とアイコンタクトで、一体にしてくれてる感じ。

団員からも観客からも大拍手で
アンコールにバッハのガヴォットを弾いてくれた♪

弾きながら、コンマスのマロさんに
ニコニコって・・・キュートだなぁ(^^*

リサイタルでも聴いた曲だけど
ずいぶん印象が違った!
ホールの関係か、演奏後で高揚していたのか
アンコールならではの勢いみたいなものも迫ってきて
なんだかすごい音だぞーっ
あ~幸せ。終わらないでくれ~!

誠実な演奏と
ステキな笑顔
シャハム~絶対いい人にちがいない・・・

そして、東京芸術劇場
ひっさびさに入ったけど、こんなによかったっけ・・
舞台と一体になって音をビリビリ感じられる気がした。

幸せな時間をありがとう!

2013年3月6日水曜日

神奈川県立音楽堂

来年、60周年を迎える
桜木町は紅葉坂の 神奈川県立音楽堂

建築見学会 があるというので
おもしろそう!と参加。

まず、開演時間まで
ホール内部&裏側を自由に見学。
うわ~古い~!
とても使いやすいとはいえない設備。
維持も大変そうだ・・・

しかし・・・講演が始まったら
もう胸がいっぱい。
この建物は、残さなくてはいけないものなんだ!

ゲストは
建築家の内藤廣氏と
ピアニストの仲道郁代さん

内藤氏は、スライドを交え
終戦後、がれきがまだ残る中
ぽつんと建てられた音楽堂の尊さを語ってくれた。

人々の基本的な生活も厳しい中、恵まれた資材もなく
反対もあったろう中
今こそ文化を興そう、と尽力した人たちの想いに涙。

内藤氏も、幼少の頃からクラシック音楽が好きで
音楽堂には定期的に通っていたそうだ。
中学の授業が終わると、鎌倉から桜木町まで!
時間がギリギリで、紅葉坂の急勾配のダッシュは大変だったとか。

そしてある日、たいした期待もなく行ったコンサートで
背筋がゾクゾク、とてつもなく感動する演奏に出会う。
どうかこの時間よ過ぎないで・・!と切実に願う気持ち。

あ~わかる!わかるっ!
私もそう思った瞬間を思い出して
なんだか終始胸がいっぱいだ・・・

仲道さんは、本当にトークも上手。
いろんな実験を交えて、
音の世界の深さ
答えのない自由さを教えてくれる。

お二方のトークで印象に残ったのは
ホールもエイジングする、ということ。

いろんな音を吸い込んで、経験して
ホールも変わっていくんだな。

カーネギーホールでスターンが言っていた。
『この舞台に立って耳をすますと聴こえてくる。
あそこからチャイコフスキーの演奏
あっちからはハイフェッツ、ラフマニノフ、ホロヴィッツ・・・
みんな歓迎してくれてるんだよ』
映画の中のセリフだけど、私はホントだと思う。

いい音楽を聴けるホールには、お客さんも”期待して”来る。
『ここは特別な場所。幸せな時間をすごせる♪』
観客の思い入れでも、コンサートはぐっと変わる。

そうなのだ!
生で聴く、ということは
音楽をとりまく、すべてもの、目に見えないなにかが融合して
どうにでも変わるということなんだよね。

なんか分からないけど
言葉で説明できないけど
とにかくすごいんだ!!という瞬間を求めて
ますます音楽と、それをとりまくものへの愛情が深まった一日。
ありがとう。

音楽堂、これからもがんばって
素敵にエイジングを!

2013年2月28日木曜日

NCIS:LA 極秘潜入捜査班 クリス・オドネル

テレビ欄を見て、ヌヌ!
これはクリス・オドネルが出ているという
ドラマではなかったか?
録画してみたらビンゴ!

わ~い♥
久々に観るクリス・オドネル

オジサンになっても
瞳の美しさは健在だし
ピカチュウみたいな口もかわいらしい。

三銃士の、”純粋なヒヨッコ”のイメージが強くて
敏腕捜査官という役に、ピンと来なかったけど
丸刈りの頭も見慣れてくると
シブいじゃないか!

月~木、楽しみができました。
TV東京、ありがとう!

白バラの祈り

2/22付の新聞で
この日がある兄妹の命日だと知った。

ハンス・ショル と ゾフィー・ショル
反ナチスの活動をして処刑された
ミュンヘンの学生。

『白バラの祈り』という映画に描かれているという。

この映画知らなかった・・
さっそくDVDを借りてきて観た。

みんなが洗脳、扇動されていた時代に
冷静に現実を見つめ
信念を失わず、高潔に生きた若者がいた。

人間の弱さと強さを見せつけられ
引き込まれる。

2/22は私にとって
ニャンニャンニャン=ネコの日
でしかなかったのが
一気に重い一日となった。

彼らに敬意を表し
そして人間の弱さを忘れないためにも
毎年この日は、白いバラを飾ろう。

花屋を覗いたけど
今回は白いバラがなく・・・
トルコキキョウで代用(^^;



2013年2月11日月曜日

大進&リフシッツ

樫本大進&コンスタンチン・リフシッツの
デュオリサイタルへ

久々に生で聴いた大進。

のびのびと自信に満ちて。
大物になって~
迫力にもドキドキ、繊細な音もすてき。

思った以上に感動。

もっともっと聴いていたかったんだけど
区民ホールだったから?
お客さん淡白で
アンコールは一曲のみ。。。

もっと聴きたかったなぁ

しかし、サイン会には長蛇の列。
もしや、早く並ぶために
さっさと出て行ったのか?

うーん。
そうだったら本末転倒じゃなーい?(^^;

おもしろかったのは、リフシッツ。
家で弾いてるかのような、のびのびぶり。

譜めくり係なしで、自分で譜めくりするんだけど
(たぶんそんな人初めて見た・・・)
バラ!バラっ!って派手にめくる。
これもパフォーマンス!?

腕まくりしたりするし
いちいちおかしくて、笑いそうだった。
キュートだなぁ。

のびのび楽しそうな二人。
楽しいコンサートをありがとう♪

水のように生きる

昔、明治神宮でひいたおみくじ?に
のっていた短歌

うつわには
したがいながら いわがねを
通すは水のちからなりけり

普段は柔軟で、
器によって自由自在にすがたを変える水。
でも、ときには岩をも貫く強さがある。

そんな人間になれたらいいなぁ~
とずっと心に残っていた。

そしたら、この前
ブルース・リーをとりあげた番組を見ていたら
彼も、水のように生きることを
モットーにしていたんだって。

なんだか
ふにゃふにゃばかりの自分。

がんばらねば!





2013年1月24日木曜日

ランプ

楽しみにしていたコンサートが中止になり
ガックリ

でも街をふらふら歩いていたら
歴史ある建物の素敵なお店で
素敵なランプを見つけ、購入!

浮いたチケット代?
残念だけど、うれしい買い物。

2013年1月14日月曜日

いきものがかり

ライブをTVでやっていたので
録画して見ている。

なるほど。
爽やかに楽しくなるなぁ。

聖恵ちゃんのきれいな声と歌唱力で
歌もずいぶん変わってくる気がする。

聖恵ちゃんも、水野氏も
動物っぽいんだよね。動きが。

そして・・・
山下穂尊氏が・・・猫村さんにしか見えないこのごろ。
さすがいきもの達!

2013年1月10日木曜日

不審者!

健康診断へ。

川沿いの大きなオフィスビルにあるクリニックで
帰りは、建物の裏の道に出たかった私。

まあ出られるだろう、と裏口の方に出てみる。
が、竹垣がずっと続いていて
門にも鍵がかけてあり、開かず・・・

うーん。
正面に戻るには、けっこうな距離だし悔しい・・・

草木の茂った山道っぽいところに
ガサガサ侵入してみるものの
やはり出られないっ

もう一度建物に入って出るか・・と
建物の裏階段を上って
かたっぱしからドアをガチャガチャやってみるものの
明らかに普段使われていない扉で、開かず・・・

もう一度、竹垣に戻って
ちょっと乱れて、間があいている場所を発見!
人も少なかったので、エイヤーくぐり抜け!

はは。最初からくぐっちゃえばよかったー。
脱出成功。

スッキリして歩いていると
警備員さんが、電話で話しながら
私がガサガサ侵入した山道っぽい場所あたりを
しきりに見ている・・・

もしや、不審者情報いっちゃった?
ドアがちゃがちゃやりまくったので
セコムでも動いちゃった?

振り返りながらニヤニヤ。
不審者逃亡~っ

いい年してなにやってんだか。
でもちょっとおもしろかった。

2013年1月7日月曜日

水野良樹・・・ 

いきものがかりの水野良樹。

クリスマスの約束で
くぎづけになってしまって
何度も聴いている~
風が吹いている~♪

いきものがかり研究にも
とりかからなければ。。



ちょっと金属系の声もいいし
うまいなぁ~

『こうやると、オレかっこいいっしょ』って
わかってる感じが
またシャクなんだけど
でも気になっちゃう。

何かをきちんとやってる人にある
”自信”をまとってるんだよね。
自分に最もないものだから
惹かれるのかな~

友達に意見してみたら
ヤられている人がけっこういてビックリ。

なんだか、ウォンバット?ポッサム?
モサモサしてる
動物みたいなんだよね。笑