2010年9月6日月曜日

おにいちゃんのハナビ

試写会へ。

監督・高良健吾・谷村美月・宮崎美子・大杉漣の舞台挨拶と
サプライズで、フミヤの生歌。
マイクなしで歌って欲しかったなあ。

この試写会になんで応募したかって
一番好きな、片貝の花火大会を舞台にした
実話がベースだというから。

4年前くらいまでは
夜行に乗って、毎年通っていた大会。

年々、見物人が増えてしまって残念だった。
今はどうなっていることだろう。

映画自体は、ストーリーは分かっているし
花火の映像や状況を見て『ここは脚色だな』と分かったりするのだけど
やっぱり家族愛には、涙涙。

引きこもりの人と話したことはないけれど
とても繊細で、優しい人なのかもなーと感じた。

愛情と絶対的な信頼を持って
やや強引に引っぱってくれる人がいたら
外に向くことができるような気がした。

ところで、相方いわく
『おにいちゃんが揚げた花火を、見た記憶がある!』と。

確かに、我々が通っていた頃に
揚がっていても不思議ではない。

そう言われてみれば
追善供養の花火を観ながら
『この故人は”赤”が好きだったんだねー』と話した記憶はあるんだ。

もしかしてこの花火だったのかな。

相方の記憶力は、相当ヒドいんだが
きっと、おにいちゃんのハナビ、私たちは観ていたんだ!と
信じたいな。

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