2010年9月13日月曜日

東京カテドラル 聖マリア大聖堂

クリスチャンではないけど
パイプオルガンコンサートに
おじゃまします~

この教会、丹下健三の建築なんだと!
どうりで、独創的でかっこいいわけだ・・・
上空から見ると、
ちゃんと十字になっているらしい。


中に入ると、石でできた曲線が
なんとも美しい。

静かで、暗くて、ひんやりしていて洞窟にいるような感じ。
おわ~・・また好きな空間ができた。



オルガン演奏の間に
聖書の祈りの言葉をみんなで詠む。

信者に失礼かと思いつつも
せっかくなので?私も詠んでみる。

でも、
どうもしっくり心に響かないというか・・
やっぱり、『訳された文』なんだよな。

コーランは、”アラビア語であってこそ”で
訳されたものは聖典とみなされないそうだが
そういうのって、あると思う。

日本語ならではの美しい響きがあるように
聖書も、原語ではもっと美しく流れるんだろう。



 
今回、教会におじゃましたのは
ドイツの色々な教会でパイプオルガンを聴いて
『この楽器は、ホールではなく、教会にあってこそだ!』と
キョーレツに感じたから。

石をつうじて響く 荘厳な音と
腹の底から響く振動。
そしてなにより、雰囲気。
それを日本でも味わいたかった。

うん。
腹の底に、少しキタ。


残念ながら、
今回の選曲がイマイチだったので
また、おじゃましようと思う。

それにしても、周辺は椿山荘、学習院、日本女子大・・
神田川はドブ臭かったけど
坂を上れば、落ち着いた素敵な街並み。

大学時代、すぐ近くにいたというのに。。
探索しておくべきだった・・・






















0 件のコメント:

コメントを投稿