2011年2月2日水曜日

コールアングレ

N響 withパユ&シェレンベルガー のコンサートへ。

シェレンベルガーという人を今回初めて知ったのだが
元ベルリンフィルのコールアングレ奏者。
今回は指揮+吹き振りも見られるということで
食いついた!

*モーツァルト:アンダンテ
*ブゾーニ:ディヴェルティメント

パユのフルートは、相変わらず素敵で
踊るように、軽やかに
色とりどりの音を聴かせてくれる。

途中、シェレンベルガーの手が
パユの楽譜に当たって落下!
というハプニングもあったけど、ささっと拾って続行。

その後、アンコールで
落とした部分をもう一回演奏してくれたのだけど
パユはわざと譜面台を遠ざけたり、おちゃめで笑わせてくれたなぁ。

*オネゲル:フルートとコールアングレのための室内協奏曲

シェレンベルガーのコールアングレ
もっと聴きたかったー!
あのまろやかで優しい音は
どうしてもオケやフルートに隠れてしまうのが残念。

シェレンベルガーの吹き振りなのに
彼が吹いているときは、ちゃっかりパユが指揮してる。笑
フルートを指揮棒みたいにして踊ってるパユは
遊んでいる子供みたいで、これまたパユマジックにやられた。

*ベートーヴェン:英雄

なんたること、睡魔に襲われた!
コンサートでは興奮するのが常なのに。

なんだか音が直接体に響いてこなかった。
N響、あんまり迫力なかった?楽しそうじゃない?
ホールの音響もイマイチなのかもしれない。

とにもかくにも、
コールアングレをもっと聴いてみたくなったコンサートでした。

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