親戚が団員の
アマチュアオーケストラのコンサートへ。
アマチュアだけど、かなりレベルが高い。
楽器やっている人は、たくさんいるものだなぁ。
大迫力だった
チャイコフスキーの交響曲NO,4の前に
指揮者が曲の解説をしてくれた。
チャイコフスキーは
運命というものに、マイナスのイメージを持っていたらしい。
人間が幸せになろうともがいて
いい感じになったところで
ドーン!そうはさせない!と何度も立ちはだかる運命と
それに屈せずがんばるけど
しまいには『もういいや、逆らいません・・・』ってなっちゃう姿を
描いたりしているとか。
でも!
ラストのすさまじい盛り上がりは
あきらめどころか
『運命がなんじゃ~!突き進めーっ』って
叫んでるように私には聴こえる。
交響曲NO,5だって
元気がないときの、私の応援歌だ。
”運命”って言われても
実は自分はピンと来ないんだけど
運命がどうであれ、
こんな素敵な音楽を味わえるだけでも、なかなかの幸せだし
こんな音圧ふっかけられたら
運命とか気にしないよ、もはや。笑
そんなことを考えていたら
涙が出たぞ。
一流じゃなくても、心のこもった音楽には
感動できるんだなぁ。
ホールまで、チャリで片道30分ほど。
チケットも、親戚がくれたのでタダ。
マスターカードなしで
プライスレスのぜいたく!笑
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