いつか買いたいと思っていた
ブラームス交響曲全集。
ちょうどベルリンフィルが去年発売したのがあったので
勢いにまかせてGET。
DVDまでオマケで付いているので
へ~ここはこんな風に弾いてたんだ!と喜んで見る。
THOMAS TIMM氏もちらほら。
険しい顔でキッキ弾いていたり
隣の人とニヤニヤ目くばせしながら
余裕ぶっこいて弾いていたり。
拍手を受けてるときは
よそ見してたり、周りとおしゃべりしてたり
猫みたいに顔かいてたり・・・
なんだかおかしいんだよなぁ~(^^;
それにしても、ブラームス×4
難しい話や、楽典は分からないけど
改めて、どれもすごい。
この人、どんな人生だったんだろう?と
考えてしまう。
4番の4楽章の、弦がよよと唸るメロディーなんぞ
この世の全ての悲しみや嘆きを味わってないと
書けないんじゃないか、と思うほどの旋律・和音。
聴いていると、ホントに腹の底がよじれてしまいそうに
切ない気持ちになる。
クララ・シューマンへのかなわぬ恋なのか?
自己批判?
自分がチビの頃、親に3番が好きだと言っていたそうだが
最近はやはり1番がベストかなぁ。
父は1番、母は4番が好きだったが
歳や状況とともに、好みも変わる気がする。
今度、今は何が好き?と聞いてみるか。
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