2010年3月20日土曜日

ブラームス

いつか買いたいと思っていた
ブラームス交響曲全集。

ちょうどベルリンフィルが去年発売したのがあったので
勢いにまかせてGET。

DVDまでオマケで付いているので
へ~ここはこんな風に弾いてたんだ!と喜んで見る。

THOMAS  TIMM氏もちらほら。
険しい顔でキッキ弾いていたり
隣の人とニヤニヤ目くばせしながら
余裕ぶっこいて弾いていたり。

拍手を受けてるときは
よそ見してたり、周りとおしゃべりしてたり
猫みたいに顔かいてたり・・・
なんだかおかしいんだよなぁ~(^^;

それにしても、ブラームス×4
難しい話や、楽典は分からないけど
改めて、どれもすごい。

この人、どんな人生だったんだろう?と
考えてしまう。

4番の4楽章の、弦がよよと唸るメロディーなんぞ
この世の全ての悲しみや嘆きを味わってないと
書けないんじゃないか、と思うほどの旋律・和音。

聴いていると、ホントに腹の底がよじれてしまいそうに
切ない気持ちになる。

クララ・シューマンへのかなわぬ恋なのか?
自己批判?

自分がチビの頃、親に3番が好きだと言っていたそうだが
最近はやはり1番がベストかなぁ。

父は1番、母は4番が好きだったが
歳や状況とともに、好みも変わる気がする。

今度、今は何が好き?と聞いてみるか。

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