かねてから読もうと思いつつ、取り掛かっていなかった漫画
MONSTER(浦沢直樹)
『舞台がドイツだよ』と聞いて
ドイツキャンペーン期間につき、衝動的に一気読み。
相変わらずの単細胞!
ちょっと話が長く、込み入りすぎな感もあったが
ぐいぐい引き込まれる。
作者の魂と重みを感じる大作だと思った。
人間は恐ろしい。
状況によって、どんな風にも簡単に変わってしまう。
どんな状況でもゆるがない芯を作ってくれるもの
それが愛情。
だから私にはなんとなく自信がある。
これだけ愛情を注がれて親に育ててもらったんだから
きっと、酷く人の道に外れたことはしないだろうと。笑
それにしても、ドイツという国に
ますます興味を持つきっかけになった。
ナチスという暗い歴史を持ち、日本と同じ敗戦国。
そして東西分断と統一。
TVで観た光景が、なぜかくっきり頭に残っている。
東西統一の式典で、ハイドンの名曲である国歌が流れ
スルスルと揚がって行く国旗を見ながら
人々はボロボロと涙を流していた。
どういう思いなんだろう・・・と
自分も胸がいっぱいになったのを覚えている。
ひいきのヴァイオリニストも
経歴を見ると、東側で育ったようだ。
変化をどのように感じて生きてきたのか。
旅行に出かけたら、現地の人たちの話を聞いてみたいのになぁ。
くそぉ、バベルの塔め!
2010年3月24日水曜日
ぎゅっとする宿題
最近、親とぎゅっと抱き合ったのは、いつ?
記憶にないなぁ。。。
今でも、別れ際は握手したりハイタッチはするけど。
面白いTV番組を観た。
宮崎のある小学校で、毎年実際に出ている宿題。
バレンタインデー前の一週間、毎日。
親とぎゅっと抱き合うことができた日は、〇印。
できなかった日は、☓印。
皆、照れくさい、恥ずかしい、嫌がってもお母さんが無理やり・・
と言いつつも、とても嬉しそうな笑顔だ。
そんなこと、何の気なしにできてしまう家族にとっては
毎日キャッキャと楽しい時間。
でも今回クローズアップされていたのは
どうしてもできない親子。
ちょっと小生意気な男の子。
仕事柄、家を留守にしがちで、距離を感じているお父さん。
踏み込めないお母さん。
何年もこの宿題は出ていたのに
そのことすら、親は知らなかったと言う。
今年こそ!
お父さん、色々な手?を使って頑張る。
でもなかなか距離は近づかない。
☓印が並ぶ中、最終日
お父さんが持ち出したのは昔のアルバム。
3人で思い出を振り返る。
そして気付いたことは
お父さんが息子を抱っこしている写真が一枚もないこと。
それをきっかけに
やだ!と言い張っていた息子も
『じゃあ2秒だけね。2秒だけ!』としぶしぶ。
そして、お父さんと息子は
ぎゅっと抱き合った。
2秒だけって言っていた息子も、強がっていただけ。
嬉しそうにずっと抱き締められていた。
しかも、感謝の言葉もきちんと言えたね。
お父さん、本当に嬉しそう。
お母さん、泣いてるし。
思わず自分も、声を上げて号泣(^^;
親子の愛は、深く、重く、尊い。
記憶にないなぁ。。。
今でも、別れ際は握手したりハイタッチはするけど。
面白いTV番組を観た。
宮崎のある小学校で、毎年実際に出ている宿題。
バレンタインデー前の一週間、毎日。
親とぎゅっと抱き合うことができた日は、〇印。
できなかった日は、☓印。
皆、照れくさい、恥ずかしい、嫌がってもお母さんが無理やり・・
と言いつつも、とても嬉しそうな笑顔だ。
そんなこと、何の気なしにできてしまう家族にとっては
毎日キャッキャと楽しい時間。
でも今回クローズアップされていたのは
どうしてもできない親子。
ちょっと小生意気な男の子。
仕事柄、家を留守にしがちで、距離を感じているお父さん。
踏み込めないお母さん。
何年もこの宿題は出ていたのに
そのことすら、親は知らなかったと言う。
今年こそ!
お父さん、色々な手?を使って頑張る。
でもなかなか距離は近づかない。
☓印が並ぶ中、最終日
お父さんが持ち出したのは昔のアルバム。
3人で思い出を振り返る。
そして気付いたことは
お父さんが息子を抱っこしている写真が一枚もないこと。
それをきっかけに
やだ!と言い張っていた息子も
『じゃあ2秒だけね。2秒だけ!』としぶしぶ。
そして、お父さんと息子は
ぎゅっと抱き合った。
2秒だけって言っていた息子も、強がっていただけ。
嬉しそうにずっと抱き締められていた。
しかも、感謝の言葉もきちんと言えたね。
お父さん、本当に嬉しそう。
お母さん、泣いてるし。
思わず自分も、声を上げて号泣(^^;
親子の愛は、深く、重く、尊い。
2010年3月20日土曜日
ブラームス
いつか買いたいと思っていた
ブラームス交響曲全集。
ちょうどベルリンフィルが去年発売したのがあったので
勢いにまかせてGET。
DVDまでオマケで付いているので
へ~ここはこんな風に弾いてたんだ!と喜んで見る。
THOMAS TIMM氏もちらほら。
険しい顔でキッキ弾いていたり
隣の人とニヤニヤ目くばせしながら
余裕ぶっこいて弾いていたり。
拍手を受けてるときは
よそ見してたり、周りとおしゃべりしてたり
猫みたいに顔かいてたり・・・
なんだかおかしいんだよなぁ~(^^;
それにしても、ブラームス×4
難しい話や、楽典は分からないけど
改めて、どれもすごい。
この人、どんな人生だったんだろう?と
考えてしまう。
4番の4楽章の、弦がよよと唸るメロディーなんぞ
この世の全ての悲しみや嘆きを味わってないと
書けないんじゃないか、と思うほどの旋律・和音。
聴いていると、ホントに腹の底がよじれてしまいそうに
切ない気持ちになる。
クララ・シューマンへのかなわぬ恋なのか?
自己批判?
自分がチビの頃、親に3番が好きだと言っていたそうだが
最近はやはり1番がベストかなぁ。
父は1番、母は4番が好きだったが
歳や状況とともに、好みも変わる気がする。
今度、今は何が好き?と聞いてみるか。
ブラームス交響曲全集。
ちょうどベルリンフィルが去年発売したのがあったので
勢いにまかせてGET。
DVDまでオマケで付いているので
へ~ここはこんな風に弾いてたんだ!と喜んで見る。
THOMAS TIMM氏もちらほら。
険しい顔でキッキ弾いていたり
隣の人とニヤニヤ目くばせしながら
余裕ぶっこいて弾いていたり。
拍手を受けてるときは
よそ見してたり、周りとおしゃべりしてたり
猫みたいに顔かいてたり・・・
なんだかおかしいんだよなぁ~(^^;
それにしても、ブラームス×4
難しい話や、楽典は分からないけど
改めて、どれもすごい。
この人、どんな人生だったんだろう?と
考えてしまう。
4番の4楽章の、弦がよよと唸るメロディーなんぞ
この世の全ての悲しみや嘆きを味わってないと
書けないんじゃないか、と思うほどの旋律・和音。
聴いていると、ホントに腹の底がよじれてしまいそうに
切ない気持ちになる。
クララ・シューマンへのかなわぬ恋なのか?
自己批判?
自分がチビの頃、親に3番が好きだと言っていたそうだが
最近はやはり1番がベストかなぁ。
父は1番、母は4番が好きだったが
歳や状況とともに、好みも変わる気がする。
今度、今は何が好き?と聞いてみるか。
2010年3月19日金曜日
安らげる場所
いい喫茶店を見つけた。
いわゆる、昔ながらの純喫茶。
古~い建物に、クラシックの名曲が流れ
従業員も、家族か?と思うほど
もう何十年もいるメンツって雰囲気。
お客さんも、『ども、いつものネ』
というあんばい。
コーヒーとホットサンドで
何にも邪魔されず、ゆったり読書。
先日はカフェオレを頼んだのだけど
店員さんが両手に、コーヒーとミルクをそれぞれ持って
高ーい所から注いでくれる。
コーヒーとミルクは、細い糸のようになって
見事に泡を立てながら、カップにおさまる。
周りにビシャビシャはねることもないから
ハングリータイガーみたいに、ガードする必要もなし。笑
泡は、時間が経って飲み終わるまで
ずっと消えないのでありました。
うーん。芸術。幸せ。
安らげる場所。
なんだかムシャクシャしたとき
落ち着いて本を読みたいとき
あそこに行けば、と思える場所があるのは嬉しいことだ。
しかし、人が歩くとミシミシ
階段下りるとユラユラ。
ここにいるときに地震があったら
一瞬にしてペシャンコだな。
これこそ究極の、”安らげる”場所!
いわゆる、昔ながらの純喫茶。
古~い建物に、クラシックの名曲が流れ
従業員も、家族か?と思うほど
もう何十年もいるメンツって雰囲気。
お客さんも、『ども、いつものネ』
というあんばい。
コーヒーとホットサンドで
何にも邪魔されず、ゆったり読書。
先日はカフェオレを頼んだのだけど
店員さんが両手に、コーヒーとミルクをそれぞれ持って
高ーい所から注いでくれる。
コーヒーとミルクは、細い糸のようになって
見事に泡を立てながら、カップにおさまる。
周りにビシャビシャはねることもないから
ハングリータイガーみたいに、ガードする必要もなし。笑
泡は、時間が経って飲み終わるまで
ずっと消えないのでありました。
うーん。芸術。幸せ。
安らげる場所。
なんだかムシャクシャしたとき
落ち着いて本を読みたいとき
あそこに行けば、と思える場所があるのは嬉しいことだ。
しかし、人が歩くとミシミシ
階段下りるとユラユラ。
ここにいるときに地震があったら
一瞬にしてペシャンコだな。
これこそ究極の、”安らげる”場所!
2010年3月16日火曜日
MICHAEL SOWA
たいそう気に入って、ずっと使わずに取ってある。
ビクターのシンボルマークのパロディ。
あのワンコが大勢
ホールに着席して、蓄音機に耳を傾けてる。
たまに、パグとかシェパードが混じってて笑える(^^;
友人に出すハガキをどれにしようかな~と
在庫の中から物色しているとき
ふとこのハガキの裏を見てみる。
ぬぬ。ベルリンで印刷されている。
画家の名前も書いてある。
うーん。またベルリンと来たか・・・とPCで検索したら、
意外と有名な画家さんなんだぁ。
本も出てるし、展覧会もしたようで。
このハガキは一生使えない!とか思っていたけど
PCで検索したら一発。
画家の正体はわかるわ、ネットで購入できるわ・・・
便利な世の中になったものだなぁ。
でもなんだかちょっと、寂しい。
宝物が逃げちゃったような。
子供のような気持ちで
これ描いた人、すごいな~!どんな人なんだろう~!
って思いながら見てるのも、悪くないと思うから。
勝手に頭の中では『マイケル・ソーワ』だったけど
『ミヒャエル・ゾーヴァ』だって。
そっか。ドイツだもんね・・
2010年3月11日木曜日
いざBerlin?
すっかりベルリン・フィル熱(というよりTHOMAS TIMM熱か・・)が
急上昇の日々。
オケのドキュメンタリー映画のDVDも購入。
彼らの厳しい環境や、葛藤などを聞くと
改めて尊敬の念と親しみが湧く。
それにしても、WEBでコンサートの模様を配信したり
ドキュメンタリーを作ってみたり
アンサンブルの楽団を推進したり。
アピールが上手いのう。
見事に思うつぼである。
今年のスケジュールだと
オケでの来日はなさそうだ。
お小遣い稼ぎ(?)の
アンサンブルでの来日に期待するのみ。
ならばベルリンに行っちゃうか?
素敵な建物の本拠地、フィルハーモニーで聴けたら
死んでもいいと思えるかな?笑
周りの公園や広場も
気持ち良さそうだ。
と、本屋で地図を見ていたら
フィルハーモニーの近くの通りが
『6月17日street』となっておる。
ぬー。我の誕生日。
なんでも、1953年
東ドイツ労働者による暴動が
鎮圧された記念日らしい。
ちょっと意味は重いが
この偶然、やはり呼ばれておる!
待ってろよぉ、ベルリン!
こうやって勝手に盛り上がり
現実逃避の日々が過ぎていくのである。。
急上昇の日々。
オケのドキュメンタリー映画のDVDも購入。
彼らの厳しい環境や、葛藤などを聞くと
改めて尊敬の念と親しみが湧く。
それにしても、WEBでコンサートの模様を配信したり
ドキュメンタリーを作ってみたり
アンサンブルの楽団を推進したり。
アピールが上手いのう。
見事に思うつぼである。
今年のスケジュールだと
オケでの来日はなさそうだ。
お小遣い稼ぎ(?)の
アンサンブルでの来日に期待するのみ。
ならばベルリンに行っちゃうか?
素敵な建物の本拠地、フィルハーモニーで聴けたら
死んでもいいと思えるかな?笑
周りの公園や広場も
気持ち良さそうだ。
と、本屋で地図を見ていたら
フィルハーモニーの近くの通りが
『6月17日street』となっておる。
ぬー。我の誕生日。
なんでも、1953年
東ドイツ労働者による暴動が
鎮圧された記念日らしい。
ちょっと意味は重いが
この偶然、やはり呼ばれておる!
待ってろよぉ、ベルリン!
こうやって勝手に盛り上がり
現実逃避の日々が過ぎていくのである。。
心に響かない音?
新聞を見て応募したコンサートに当選!
知らないオケだったけど
普通に買うとけっこうな値段だったので
それなりに期待。
20人ほどの、弦だけのオケ。
ワクワクして臨んだものの
始まったら・・・・あれ?あらら?
音は外れるし、荒い・・・
たいそうな耳を持っている訳ではない自分にも
はっきり分かる。
そして眠気が・・・(^^;
あの金額を払って来た人には
これは失礼だろう・・と思ってしまった。
でも、この感情はなんだ?
今までもヘタクソな演奏なんて聴いたことがあるし
自分でも楽器を触ったことがあるだけに
ちょっと上手いだけでも、生の音には感動していたのに。
なんだろう?と考えてみた結果
演奏者の表情だと解釈。
みんなあまり覇気がなく、姿勢も悪く
何より、楽しそうじゃない。
やっぱり音を楽しんでいないと
”音楽”にはならないのかもしれぬ。。と思ったひととき
これまたいい勉強であった。
知らないオケだったけど
普通に買うとけっこうな値段だったので
それなりに期待。
20人ほどの、弦だけのオケ。
ワクワクして臨んだものの
始まったら・・・・あれ?あらら?
音は外れるし、荒い・・・
たいそうな耳を持っている訳ではない自分にも
はっきり分かる。
そして眠気が・・・(^^;
あの金額を払って来た人には
これは失礼だろう・・と思ってしまった。
でも、この感情はなんだ?
今までもヘタクソな演奏なんて聴いたことがあるし
自分でも楽器を触ったことがあるだけに
ちょっと上手いだけでも、生の音には感動していたのに。
なんだろう?と考えてみた結果
演奏者の表情だと解釈。
みんなあまり覇気がなく、姿勢も悪く
何より、楽しそうじゃない。
やっぱり音を楽しんでいないと
”音楽”にはならないのかもしれぬ。。と思ったひととき
これまたいい勉強であった。
2010年3月4日木曜日
屋形船とピカンチ
東京マラソンの日は
チリ地震の津波警報が出ており
屋形船での観戦ツアーは中止になったとか。
最近、隅田川周辺によく出没していたので
屋形船を見かけることが多かったのだが
思い出すのは、映画”ピカンチ”。
これまたハチャメチャなのだが
意外に細かくておもしろい。
ロケ地行っちゃったし。
運河近くに住む5人の仲良し少年は
屋形船で泥酔し、下品にドンチャン騒ぎしている大人を見ては
『ああいう大人にはぜってーならねー』
『屋形船にはぜってー乗らねー』と言い合って来た。
彼らにとって、屋形船に乗る大人=軽蔑すべきダメ人間。
だけど時が経ち、少年達は大人になる。
その一人、チュウは、結婚し子供をもうけ
元暴走族だけど、マジメに働く日々。
ある日、取引先との呑みで
どーしても屋形船に乗らねばならない状況になる。
チュウはしぶしぶ屋形船に乗り
上司につつかれて、結婚指輪をじっと見つめて
盛り上げ役に。
頭にネクタイを巻き、一気飲みしているところを
よりによって、仲間に目撃されてしまう。
沈んで家に帰ったチュウは
何も言わず、妻と子供をギュっと抱きしめて
泣いちゃうんだ。
あぁ、大人になるといろいろあって
思い通りにいかない。
世の中には、自分の信念も押し殺して
家族のために頑張ってるお父さんお母さんが
けっこういるんだろうな~と
思わず涙。
ま、好き勝手やってるヤツもいるけどね。爆
そんなで、それ以来
屋形船を見ると、なんだか切ない気分。。。
1作目の副題は、”LIFE IS HARD だけど HAPPY”
2作目の副題は、”LIFE IS HARD だから HAPPY”
私はまだ、”だから”の心境にはなれないなぁ~
精進精進!
チリ地震の津波警報が出ており
屋形船での観戦ツアーは中止になったとか。
最近、隅田川周辺によく出没していたので
屋形船を見かけることが多かったのだが
思い出すのは、映画”ピカンチ”。
これまたハチャメチャなのだが
意外に細かくておもしろい。
ロケ地行っちゃったし。
運河近くに住む5人の仲良し少年は
屋形船で泥酔し、下品にドンチャン騒ぎしている大人を見ては
『ああいう大人にはぜってーならねー』
『屋形船にはぜってー乗らねー』と言い合って来た。
彼らにとって、屋形船に乗る大人=軽蔑すべきダメ人間。
だけど時が経ち、少年達は大人になる。
その一人、チュウは、結婚し子供をもうけ
元暴走族だけど、マジメに働く日々。
ある日、取引先との呑みで
どーしても屋形船に乗らねばならない状況になる。
チュウはしぶしぶ屋形船に乗り
上司につつかれて、結婚指輪をじっと見つめて
盛り上げ役に。
頭にネクタイを巻き、一気飲みしているところを
よりによって、仲間に目撃されてしまう。
沈んで家に帰ったチュウは
何も言わず、妻と子供をギュっと抱きしめて
泣いちゃうんだ。
あぁ、大人になるといろいろあって
思い通りにいかない。
世の中には、自分の信念も押し殺して
家族のために頑張ってるお父さんお母さんが
けっこういるんだろうな~と
思わず涙。
ま、好き勝手やってるヤツもいるけどね。爆
そんなで、それ以来
屋形船を見ると、なんだか切ない気分。。。
1作目の副題は、”LIFE IS HARD だけど HAPPY”
2作目の副題は、”LIFE IS HARD だから HAPPY”
私はまだ、”だから”の心境にはなれないなぁ~
精進精進!
2010年3月3日水曜日
目と目で・・・
BSで放送していたので、録画してじっくり。
知っている顔がたくさんいるので
勝手に友人のような気になって、観てしまう(^^;
中でもやっぱり注目は
Thomas Timm・・・
かっこいいなぁ~
そしてなんともしびれる瞬間が。
ゆったりした曲調の中
指揮者のムーティが、ティムに向かって
まゆ毛をピクっと上げて、にっこり合図。
そこでカメラのアングルは、ティムのアップへ。
ティムもムーティを見上げて
少しニッと微笑んで、美しい旋律を奏で出す。
おぉ~!
通じ合っている!
こうやって皆が一体となって呼吸して
素敵な音楽をつくっていくのだなぁ~
また二人の表情が良くてねぇ。
キリリと引き締まった緊張感の中に
穏やかな微笑み。
ティムの瞳のきれいなこと・・・
やっぱり生がいいけど
TVだからこそ分かる、良さもある。
がしかし、ベルリンに行きたい。
本拠地のホールで一度聴いてみたい!
ヨン様を追っかけるおばちゃんと
同じ心境なのかも?(^^;
5000人の第九
ド素人ではあるが、5000人の第九に参加してみた。
今まで、第九は”長ったらしい”というイメージで
あまり聴いたことがなかったのだけど
聴いてみると意外に飽きなくて(失敬な)
特に2楽章は、何か勢いづけてやる時にノリノリになれることが分かった。。笑
コンサート前日&当日は
憧れのオケ練習風景や、指揮者とのリハーサル・・・
う、嬉しい。。
本番はあっという間に終わってしまったけど
レベルはともあれ、気持ちよく歌えたのでいいか!
歌う部分はたった15分程度の部分なのに
複雑で奥深い。
全曲やるオケの楽譜なんて
どーなっちゃってるのだろう。
改めて、古典音楽の作曲家は偉大なり!
約4ヶ月、細々と練習して来たが
友人、味わい深い先生たち等のお陰で
とても楽しく、貴重な経験に。
歌の世界ののれんをちょっと上げて
中を覗けた感じ。
”自分がいるだけで楽器になれる”
歌える人が羨ましい!と
強烈に思った日々でもあったな~
あ、あと、周りを見て
私は、悠々としたオバチャンになれるように
生きていきたい・・・とも思いましたです。(毒)
今まで、第九は”長ったらしい”というイメージで
あまり聴いたことがなかったのだけど
聴いてみると意外に飽きなくて(失敬な)
特に2楽章は、何か勢いづけてやる時にノリノリになれることが分かった。。笑
コンサート前日&当日は
憧れのオケ練習風景や、指揮者とのリハーサル・・・
う、嬉しい。。
本番はあっという間に終わってしまったけど
レベルはともあれ、気持ちよく歌えたのでいいか!
歌う部分はたった15分程度の部分なのに
複雑で奥深い。
全曲やるオケの楽譜なんて
どーなっちゃってるのだろう。
改めて、古典音楽の作曲家は偉大なり!
約4ヶ月、細々と練習して来たが
友人、味わい深い先生たち等のお陰で
とても楽しく、貴重な経験に。
歌の世界ののれんをちょっと上げて
中を覗けた感じ。
”自分がいるだけで楽器になれる”
歌える人が羨ましい!と
強烈に思った日々でもあったな~
あ、あと、周りを見て
私は、悠々としたオバチャンになれるように
生きていきたい・・・とも思いましたです。(毒)
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