2009年12月29日火曜日

年賀状



むかしから毎年、実家の年賀状は、父の木版画。



見よう見まねで
小学生の頃から自分も版画を。

ばれんに、鼻やおでこの脂を
チョチョっと付けて
すべりを良くするのも、父のマネ。
母がよく『やめてよ~!』って笑ってたっけ。

この2年間、サボってPCで作成していたが、
今年はエッシャーの版画に感動したことや
意外と『版画期待してたのに』と
言ってくれる人がいたりして
復活。

時間もたんまりあることだし
先日、江戸東京博物館で見た”浮世絵の版木”に影響を受け
今回は二色刷りにしてみた。

いつもの2倍彫る&刷るのは
手首と腕が悲鳴(><)
特に今年の版木は、絵の具のノリが悪く
本当に腱鞘炎やらになるかと思った・・・

でも、葛飾北斎の版木なんかを見ると
気が遠くなるくらい繊細で、何色も何色も、色を重ねているんだよなぁ。

年賀状のように大量生産しなくていいもので
もうちょっと複雑なものも作ってみようかな?

それにしても、父の版画を見ると
やっぱりかなわないな~と毎年思う。

版画の良さが映える、簡潔なデザインと
無駄がなく、さりげない彫り方。
じいちゃんなのに、なんか丸っこくコミカルで、かわいらしい作風。笑

こればっかりは、センスなのだなぁ。。。

















2009年12月16日水曜日

学び多き酒

前の職場の飲み会に誘ってもらい
久々にワイワイと。
嬉しいことだなぁ。

しかし、個性が強い面々なので
酔っ払って、あれこれ話がややこしくなったり
あんまり心地よくない話も出たり。

退職後、会う人といえば気の合う友人がほとんどで
至って穏やかに時が過ぎていくので
前は当たり前だったのが、ちょっと新鮮でオモシロかった。

伊坂幸太郎の小説に出てきたくだりに
こんなのがあった。

”新しいことを始める時は、三人に意見を聞け”というススメがある。
その三人とは、
■尊敬している人
■自分には理解できない人
■これから新しく出会う人

新しいことを始めるんじゃなくても
常に色んな人の話を聞いていることは大事だね。

放っておけば、どんどん内向的になる自分。
来年は、人との出会いをもっと増やせるよう
頑張って外に目を向けよう。

やはり仕事かね!

ネクラ

ク~リスマスが今年もや~って来る~♪


ということで、何かクリスマスっぽく・・と
ダイソーで、フェルトとボンボンを購入。

たった200円で楽しめるとは!笑

モアイの置物には、サンタ帽を。
我が家のマスコット”うさ子”には、マフラーを。

かなりテキトーだけど
チクチク作るの、意外と楽しいなぁ!


でも、傍から見たら
夕方、ひとり暗~く作ってるの
かなり怪しいかも(^^;

ふと気づくと、
ろうそくの灯の下、薄暗い中で
年賀状のデザインを考えてたり・・・

やっぱり自分はネクラなんだなぁ~と実感する冬の日でした。

2009年12月4日金曜日

近藤 岳さん

オペラシティのパイプオルガンコンサートへ。

ど素人としては
”パイプオルガンは、演奏者による違いが
分かりにくい楽器なんじゃないか” と
なんとなく思っていた。

しかし今日は!
なんとなく違いが分かった・・・
ような気がした!笑

今回の近藤岳氏の雰囲気に、なんだか吸い込まれてしまったんだ。

このコンサートは毎回
演奏者が、一曲ごとに説明やコメントを交えながら
進めてくれるのだが
彼のコメントは、丁寧で的確で、素人にも分かりやすく
その曲に対するイメージをふくらませてくれる。

そして実際に演奏すると
本当にその景色が浮かび上がり
僕の世界へようこそ!と迎え入れてくれるような。

彼自身が作曲した『きらきら星の主題による変奏曲』も
パイプオルガンのさまざまな音色が盛りだくさん。
おお!としびれる和音あり
軽快でかわいらしいところあり
最後まで興味津々。

何より響いたのは、彼のオルガンに対する愛情。
国内外、多種多様なオルガンを弾くことは
人と人の出会いと同じ感覚なんだって。

オペラシティのオルガンは12歳で
ミューザのオルガンは5歳で、同社製の弟分。

歳を重ねるとオルガンも成熟して来るけど
常に空気を送って、音を出してあげていないと
やっぱりいい子に育たないんだと。

パイプオルガンってあまりに大きすぎて
『楽器』というイメージが湧かなかったけど
やはり他の楽器と同じなんだね。

全曲終了し、彼は大きな拍手を受けて
アシスタント奏者のことも丁寧に紹介。

それから、背後に堂々と鎮座するオルガンに手を向けて
『この子にも拍手を!』ってしぐさをしたんだ。

あぁ、ホントに好きなんだなぁ~って
ジーーン。

素敵な人に出会えたなぁ。

と調べてみたら、来週ミューザで
講演&演奏予定あり。
来た、得意の偶然波乗りパターン。
行くべし♪

2009年11月30日月曜日

終末

マヤ暦による”終末”が3年後に迫っているんだとか。

ちょうどいま読んでいる本、『終末のフール(伊坂幸太郎)』
なんとなく観てみた映画、『2012』

終末ネタが重なった。

自分だったらどうしているだろう?
どうなってしまうだろう?

希望的観測としては、
逃げもせず、慌てもせず
むしろ、そんな機会をこの目で見られることを楽しみに
いろいろなことを噛みしめながら暮らしている・・・

もともと、地球はそのうち滅ぶと思っているし
厭世的な傾向があるし
生きることに対して、執着心があまりないと自分では思っているけど
いざとなったら、必死にジタバタするのだろうか。

ひとつ思うことは、”子供がいるかどうか”によって
人はずいぶん変わるんじゃないかということ。

何より大切なこの存在には
どんな犠牲を払っても、どんな手を使っても
救おう、最善の方法をとろうとするんじゃないかと思うからだ。

もちろん、生き残ることが”幸せ”なのか
終末を受け容れて、静かに待つことが”幸せ”なのか
人それぞれ、考え方は違うだろうけど。

伊坂幸太郎氏の物語は
ひとつひとつの言葉が意味深く
切なくも温かく、心にずっしり響いてくる。

一方、久々に観た、ザ☆アメリカ映画!
う~ん。
ハチャメチャですな・・・(^^;

2009年11月21日土曜日

ご苦労さま


結婚時に購入したドライヤーが

突然プチっと切れ、うんともすんとも言わなくなってしまった。



いよいよ寿命か。

考えてみたら、ほぼ5年も頑張ってくれたんだ。

結婚と同年数って、なんだか少し感慨深い。



毎日毎日、どうもありがとう。



今までずっと、短髪だったこともあり

ブォォォーっと乾かしておしまい、だったのだが

最近は時間に余裕ができたのと、少し髪を伸ばし中なので

軽くブローするようになった。



くせっ毛だからムリムリ・・・と思い込んでいたけれど

きちんとブローすると、意外と落ち着くものなんだ。



この歳になって気づくとは、遅すぎだ!って話だが

何事も、ていねいに心を込めて向き合うと

変わっていくものなのかもね。



さっそく、マイナスイオン・・・とか
なにやら機能が良さそうな二代目が仲間入りしたけど
一代目くん、お疲れ様でした!

2009年11月18日水曜日

エッシャー











そごう美術館でやっていた”エッシャー展”へ。

最近友人からもらった絵葉書で知り
気に入ったエッシャー。

初の展覧会。
思った以上に興奮!
うわ~こういうの、好きだ!

初期の、デザイン画風のシリーズは
繊細で絶妙のバランスと、センスのよさ。


しかも木版画だなんて!
版木の見本をしげしげ。


その後の、彼独特の世界は
不思議で奇妙で細かくて、ずっと見ていても飽きない。
(なかなか人がどかなくて、混んでる展覧会だと困るね・・笑)


繰り返し模様
奇妙な遠近法

数学が嫌いでできなかったというのに
数学の難しい原理をあっさり表現してるんだって。
これぞ天才。

気に入った絵が絵葉書になっていなかったので
図録を買おうかと思ったが
分厚くて高いので断念。

後日、本屋で探してみたら
気に入った作品勢揃い・コンパクト・安価
3点揃ったバッチリの画集を発見。
ウキウキで購入したのでありました。


そうそう、エッシャーと誕生日が同じことも発覚!
この偶然の出会いがまた、盛り上がるんだなぁ。