キーシンのリサイタルへ。
キーシンは
おっさんになってもピュア。
自己顕示欲?のようなモノが感じられないので
聴いているうちに、
ピアノでもなく、キーシンでもなく
”音楽”そのもの!という感覚になって来る。
一音たりとも、油断しない。
すべての音に、覆いかぶさるように魂を込めて。
アンコールでは、自作のタンゴを披露したのだけど
お、なんだか楽しそう!
そんな姿を見たら、
あぁ、いつも、ものすごいものを背負って弾いているのだろうな・・・と
グッと来た。
長年のオバサマファンたちが、子供を連れてきている
と思われるパターンも見受けられ
なんだかうれしい。
舞台に駆け寄って、花束を渡しちゃうところが昭和!笑
そんなキーシンに。。
なんとリサイタルの前の週
銀座をふらついていたら、バッタリ!
電話していたので、手だけ振ったら
ニッコリしてくれた。
キーシン、スマホとか持ってるんだ!
電話できるんだ!
奥さんじゃなくて、ママンに電話かな!
なんて…失礼極まりない。笑
うわ~大スターが目の前で
誰にも気づかれずにフツーに歩いてる。
興奮を誰とも共有できず
ひとりヒャーヒャーつぶやいた夜道でありました。
ありがとう、キーシン!
今度は”献呈”弾いてくれ~~
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