仕事再開の2017年
朝、仕事に行くのがイヤでイヤで
ピアノを弾いて、気を紛らわせた。
周りにインフルエンザが迫り
自分の身体も、ウィルスと闘っていると感じたとき
メンデルスゾーンを弾いたら
ふ~っと浄化されていくのが分かったビックリ体験。
疲れ果てた昼休みは
シュッツさんのフルートを聴いて
青空を見上げて、リフレッシュ。
取った休暇は
ほぼコンサートがらみ。笑
バタバタで、毎日の彩が乏しくなったり
コンサートの前後は廃人のようになったりしたけど
やはり、パワーの源だった。
そして11月のベルリンフィル来日。
なんたることか、チケットがハズレまくり
でもダフ屋からは買いたくないとモヤモヤしていたところ
ランランの来日中止⇒払い戻し発生。
異例の、当日抽選にて販売という。
会社を早退して、一か八か参戦!
80枚ほどのところに240人ほどの倍率。
こんなに気合い入れてくじ引きしたの
初めてかも?
見事、いい番号にて当選!
うーありがとう!!
が、共に参戦した姉が外れてしまったので
前後半を交代で聴くことに。
1曲だけだったけど、
それだけ聴ければ満足の、大好きな曲。
相変わらず、彼らはとてつもなく楽しそうで
泣きながら笑っちゃうしかない、という圧倒的なステージだった。
ラトルの言葉が、絶妙で、腑に落ちすぎて。。
『触ったらヤケドするような、お腹をすかせた虎みたいなオケ。
仕事だと思って弾いている人が一人もいない。
全員、自分が弾かなかったら世界が終わると思って弾いている』
大変な思いをして入ったホールには
空席がいくつもあったり
前半で『じゃど~も~!』って帰ってしまう招待客がいたり
なんともやりきれない想いが。
音楽を取りまくあれこれに
ゲンナリさせられたり、哀しくなることはあるけど
音楽そのものは、決して裏切らない。
May the music be with you!
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