6月に引き続き
8月の来日で、さらに深まったシュッツ病。
まずは、川崎でのフルートコンベンション。
こんなシロウトが乗り込むのも恐縮だが
知らない世界にこんにちは。
複数の演奏者を、次々に聴ける
豪華なファイナルコンサート。
私には違いが分からないかも。と思いつつ臨んだが
うーー。やはりシュッツさんは私には別格であった。
同じ状況で比べることによって、
ひたすら美しいと思っていた音が
実はとてつもなくパワフルだったことも発見。
ひとり、違う楽器を吹いているように輝いていた。
そして、いざ草津音楽アカデミー&音楽祭へ
楽しみにしていたマスタークラス。
歩き回りながら、教えたり吹いたりするので
もう、目の前にシュッツさん。目の前で圧倒的な美音。。。。
う~夢のようだ。。
ひとことひとことが、
あ~こういう風に思って吹いているのか・・と合点したり興味深い。
うぅ、ドイツ語でダイレクトに理解できたら・・
難しい練習法をリクエストして
うまく吹けず、困り顔の生徒さんには
『僕も君くらいできなくて、ニコレにどなられたよ!』と
笑いに持って行ったり
フルートだけじゃダメ、と
歌の話、絵の話、次々にいろんな話が出てくる。
口笛も、歌も、うまかったなぁ~
とても魅力的で
人間にもますます惚れ込んでしまった。。
あんな日本の片田舎?で
世界的奏者たちがふらふらしていて
スキー場のレストハウスでカレー食ったりしてて
生徒には宝物のような時間が繰り広げられてて
毎日さまざまなコンサート。
なんだか不思議すぎて。
やって来てくれる奏者と、関係者に感謝だね。
感動と、興奮と、羨望と
そして、自分を振り返ったときの絶望と。
いろんな想いが複雑に混じって
表現しきれない
でも、とてつもなく幸せで
夢のようなな3日間だった。
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