4月3日は
ブラームスの命日だった。
没後118年。
おぉ、関係ないけど、今弾いているのが
Op.118-2だ!
クララはこの曲を
“技術的には難しくないが、ブラームスのことを深く知らないと
彼の想うようには弾けない”
というふうに評したと、どこかで読んだ。
うーくやしいね。
私にしか弾けないわ!ってことじゃん!
ま、献呈されているから当然か。
羨ましすぎる。
どんなふうに弾いたんだろうなぁ。
先日は、ピアノ協奏曲NO.1について
ヤルヴィ&フォークトが語っていたのが印象的だった。
1楽章の激しい冒頭=Catastrophe
あんな破壊的な始まりの曲はないよね!とふたり。
シューマンの死を聞いたから、という説があるそうだ。
その後の2楽章=Catharsis
この上ない美しさ、祈り、それでも生きていく・・・
そして3楽章=Sunrise
とてつもない暗闇からでも、光を見出すことができるのだと。
私の中では、Sunriseという単語はあまりしっくり来なくて
やっぱり哀しみが根底にズズーンとあるイメージなのだけど。笑
うーん。これが24歳の時の作品だとは。
つくづく恐るべし。。。
“それでも生きていく”
この想い、私がブラームスの曲から感じる共通のイメージかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿