あっという間にライプツィヒへ。
前回いちばん気に入って、住みたいと思った街。
工事中だったところに
大きなショッピングモールがどーん。
ちょっとがっかり。
着いた日は非常に寒く、帽子がないと耳ちぎれる~(><)
思わず揚げパンみたいなお菓子を。温かくてうまい!
クレッペルヒェンという、イーストのドーナツらしい。
これも粉からちゃんと作っていた。
食べていると、今度は指が凍ってくる(^^;
石畳の間に見えるのは雪。
お久しぶりです。バッハ先生♪
今回、残念ながらトーマス隊のちびっこたちは遠征中のようで不在。
この時期忙しいだろうね。
でも、モテットとクリスマスオラトリオを聴くことができた。
Saechsische Kammerchorの心洗われる歌声。
音の余韻の残し方にゾクゾク。
最後の音が天に昇って、消えていく美しさといったら。
教会の響きを知り尽くしている人たちなのだなぁ。
音楽家たちの足跡をたどり、街をひととおり歩く。
観光局?でも、”音楽軌道”と名付けて
案内や道順をわかりやすく表示し、整備を進めてくれている。
シューマンの妻、クララ・ヴィークの生家跡。
生まれ変わったら、なってみたい人。クララさん。笑
自身も名ピアニスト・作曲家。
シューマンもブラームスも、クララがいなかったらあんな名曲は残せなかったろう。
『真実なる女性 クララ・シューマン』を読むと、辛いことも多い人生だったようだが、
私もあんな美しい曲を贈られてみたいっ
今回、ベルリンでアルゲリッチのシューマンを聴いているときも
クララもこんなふうに、この曲を幾度となく弾いたのだなぁ・・と。
クララの演奏、聴きたかったなぁ!!
クララとシューマンが住んでいたおうち。
幼稚園が併設されてるのかな?
チビッコたちがどたどた走り回っていた。笑
メンデルスゾーンが住んでいた家。亡くなったのもここ。
博物館になっている。
キリスト教に改宗はしていたけれど
ユダヤ系だったため、生前も死後も、差別がつきまとった。
ナチスの時代には銅像は破壊され、曲の演奏も禁止される。
トーマス教会の前にある銅像は、2008年にようやく再建されたのだそう。
埋もれていたバッハの音楽を甦らせたり
寿命を縮めるくらい、働きづめだったり
音楽院を設立したり・・・
オレが!というのではなく、音楽に対する純粋な情熱を感じるし
まわりから愛された素敵な人だったのだろうな。
ベーゼンドルファーの素敵なピアノ。
シューベルトの名前がついている。
定期的に行われているコンサートで使われているものかな。
だーれもいないので、う~弾きたいっ
メンデルスゾーンの曲なら許されるかな・・と思いつつ。ダメだよねぇ。残念!
ニコライ教会のガイドツアー
ドイツ語でさっぱり分からないんだけど
パイプオルガンの近くに行けて嬉しい。
ザクセン州で最大なんだって。
Gewandhausのコンサートへ。
ベルリンフィルは、チケットをちょっぱやで自宅に郵送してくれるけど
ゲヴァントハウスは、現地でメールと購入NO.を見せて引き換え。
何かと縁のあるネルソンス&初めて聴くバイバ・スクリデさん。
同郷ラトビアのふたり。
バルトークが始まったら、みんなあまりの激しさにザワザワ。
出て行っちゃう人もいたよ。
やはりドイツの聴衆、自由です。笑
けっこう演奏中もしゃべったりするんだよね。
『シュ』とか『ツェ』の響きが多いから、ヒソヒソのつもりでも結構うるさいの。笑
滝廉太郎が留学時代に住んでいたところへ。
碑が建っている。
あんまり寒くてどんよりしている日々なので
病にかかっていた廉太郎は、さぞ辛かったろうなぁ・・・とご挨拶に。
前回も、その塔の美しさに吸い寄せられて行ってしまったPeterskirche。
今回は適当に歩いていたら、お~ここではないか。
たまたま合唱の練習中で、中に入れた。
ステンドグラスが非常に美しい!
翌日、晴天の中ゆっくり見ようと再訪したが、入れず。
次回はパイプオルガンを聴きに来るぞ!
ニコライ教会のTurm塔ツアーへ。
これまたドイツ語でさっぱりなんだけど
少しずつ塔を上りながら、たくさんある小部屋で説明してくれる。
ようやく晴れてくれた最終日(T-T)
塔の上からの眺め。
夕方みたいだけど、まだ15時前~・・笑
天使のはしごのプレゼント。ありがとう!
今回も、たくさんのワンコに会えた。
きちんとしつけられて、本当にいい子。
雑種が多いのもいい。
日本も、ペットショップをなくして殺処分ゼロにしようよ。
ペットじゃなくて、パートナー。
パンがほしいの・・・パンが・・・
”ご主人が、お座りして待っていろと言うんですぅ・・・”
けなげに待っている後ろ姿を撮ろうとしたら、
なぜか振り向いてくれたワンコ。笑
人間より足大きいですけど?なにか?
ブっ吹いた。
きっちりのドイツ人でも、こうなるんだー。
そば屋かと思ったぜ・・・(^^;
最後に食べるのはやっぱりこのパン。
ウマかったなぁ~
ホイレカーナーHeurekanerというらしい。
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