安井算哲という人物を
この映画で初めて知った次第・・・
相手にしているものは
とてつもないスケールの宇宙。
そこに挑むちっぽけな人間が、魅力的。
温かく見守ってくれる人あり、ライバルあり、敵あり。
とくに好きだったのは
笹野高史と岸部一徳が演じる、先輩研究者。
研究の予測がはずれると、子供のように悔しがり
若輩者の能力も素直に認め
ましてや、後輩に弟子入りして学びたい!という意欲まで。
歳をとっても、好きなことにうちこみ
へんくつにならず、素敵なおじいちゃんになりたい!
あ、おばあちゃんか・・・
"The heart has no wrinkles."
という言葉もあるらしいしね。
学ぶのが楽しくて仕方ない!という算哲を演じる
岡田くんの目は、実にキラキラしていて
おトボケぶりもまたおかしくて
笑顔にすっかりヤられてしまった~(♥♥)
でも、やっぱりちょんまげ結うと、
ナイナイ岡村さんですか?
って感じになっちゃうんだよなぁ(^^;
びっくりしたのは、つい先日行った
竹田城址がロケ地になっていたこと。
高倉健さんの映画でもロケ地になっていたようで。
ますます人気が出ちゃうかな。
ド~ンと富士山が合成されていて
さらにびっくりだったけど!笑
予想以上にいい映画だったなぁ。
帰り道は、十六夜の月を眺めつつ。
0 件のコメント:
コメントを投稿