映画というより、ドキュメンタリー番組・・という感じだが
音楽好きにはたまらない作品。
スタインウェイ社の調律師、シュテファンと
音にすこぶるうるさいピアニストたちが
極上の音を追求していく姿。
苦虫を噛みつぶしたような
ザ・マイスター!って感じなのかと思ったら
シュテファンのキュートなこと・・
むちゃくちゃな要望にも、笑顔やユーモアも交えて
ひょうひょうと対応。
精神を病んでしまう人も多い職業らしいのに・・・
”調律師”というより、”メカニック”という印象で
終始、見たことのないワザや裏舞台に
目をみはるばかり。
みんな極限の状態なのに、悲壮感がなくて
基本、楽しんでいる感じ。
やっぱり好きなんだよね。
とてつもない高みにいる人たちの美しい姿。
幸せ気分で
ずーっと笑顔で観ていた気がする。
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