梨木香歩さんの小説。
『西の魔女が死んだ』も良かったけど
『家守綺譚』がまたすごい。
発想といい、世界観といい、描き方といい
ほんとうに素敵。
凡人じゃないな~
家守綺譚を読んでいると、植物が愛おしくなってきて
今日の帰り道は
あれこれ木や草を見ながらふらふら歩いてきた。
いつものなんてことない道が
急に色とりどりの世界になるから
気の持ちようってすごい。
いつものなんてことない道が
急に色とりどりの世界になるから
気の持ちようってすごい。
途中で、素敵なはっぱを見つけた→
家守綺譚のなかに
”リュウノヒゲ”が出てきた。
その瞬間、かなり昔の実家の映像がバン!と浮かんだ。
今はすっかり変わっているけど
増築前、リュウノヒゲ地帯があったなぁ。
犬、犬小屋、門、沙羅双樹、カーポート・・・
リュウノヒゲ、という言葉一つでこんなに鮮明に思い出すなんて
ちょっとびっくりして
なんだか嬉しかった。
梨木香歩さん、もっと読んでみよう。
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