ふと思い立って
新日本フィルの定期演奏会へ。
5000人の第九でご一緒させて頂いたのだが
ちゃんと聴くのは初。
Beethoven
ヴァイオリン協奏曲&田園
指揮:下野竜也
Vn:徳永二男
(実家でのあだ名は”カバ大王”。失敬な・・笑)
前日にチケットを取ったもんで
安いA席は、私でラスト!とのことで
3階席のいちば~んうしろ。
初めて入ったトリフォニーホール。
シックな色合いで、木の使い方もおしゃれ。
パイプオルガンはドレスデン製とのこと。シンプル。
ホールの外は、つくりが少し入り組んでいて
開放感はなく
出入り扉が分かりにくいけど
逆に、細い通路がおもしろい空間をつくっている。
座席はちょっと狭い感じがしたかな。
たまたまオジサンに囲まれていたからか?
でも素敵な空間だ。気に入った!
演奏はといえば・・・
メンバー若いな~という印象だったのだが
音の美しいこと!
キレもあり、柔らかさもあり
日本のオケもすごいな~!と感激。
休日の昼なので、子連れも多かったのが嬉しい。
安い値段で、家族そろって来られるって、だいじ。
田園は特にみごとで、
加齢臭がただよっているにもかかわらず(笑)
オーストリアの森の中にいるみたい。
そうなるとまた、ウィーンやハイリゲンシュタットを
訪ねてみたくなる。
聴力が衰えるなか、不安定だったろうBeethovenの心から
こんなに穏やかな音楽を生み出した自然。
見ないわけにはいかないだろう~!
いい音楽を聴いたあとは特に、歩きたくなる。
日本橋まで、ひとりテクテク。
計7kmくらい歩いたようだ。
歩く靴じゃかなったので、足イタっ
丸善で、名物”早矢仕ライス”を食べて帰宅。
うーん。
こっくり味と酸味、うまかった!
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