2010年1月27日水曜日

笑顔は自分で認識せよ!

デジカメの新機種発売!のニュースを見て
改めてムムムムっ

『笑顔認識機能』

これがやっぱりどーしても許せない。

笑顔になったら、自動的にシャッターだぁ?
ざけんなよぉ~!

写真には、撮る人の想いが込められ
そして、その想いは写真に表れるもんなんだ。

・・・と私は信じている。

だから、親が撮った子供の写真は
絶妙の表情だったりして、愛にあふれてる。

友人の結婚式では、よく写真を撮ったものだが
ず~っとカメラを構え続けて
あ、いい表情!今だっ!と撮るのが気持ちいい。

いい写真が撮れたときは
その『ず~っとカメラを構え続けている時間』
=『相手を想って見つめる時間』が
写真に出るような気がするんだ。

機械にそんな大事なところを持っていかれたんじゃ
たまんないわい!

まあ、楽しい写真が気軽に撮れるんだから
いいじゃないの!って話ですね。
ハイ、すんません・・・(^^;

ガンコオヤジのつぶやきでした。

2010年1月19日火曜日

遡上!

多摩川を遡ってみよう!と
相方と、おにぎり担いで出発。

歩き、ときどき走り・・・てな感じでテクテク。

晴天の下、河川敷では
野球少年、サッカーおじさん、ラガーマン、家族連れ、ランナー etc.....

老若男女、上手い人も下手な人も
こんなにスポーツしている人がいるんだ!と
嬉しくなる、気持ちのいい景色。

遡るにつれて変わっていく雰囲気を楽しみつつ
調布付近で折り返し。

帰りは疲労で長く感じるかと思ったけど
思いの外、早く着いた。
やっぱり、川の流れに逆らっていないからかな?

さすがに最後はヘトヘトになり
足全体が重くなる。

そんなときに、夕焼けと川が
プレゼントを!

ちょうどその部分だけ
川面に波が全くなくて
きれいに夕焼けを反転。

うわ~元気出た!

家に帰り、距離を測ったところ
約35kmの道のりだった。

そして、持って行ったおにぎりは
4合炊いたのに、お昼にペロリ。

どんだけ食べるんじゃい。









2010年1月16日土曜日

IN HER SHOES

イン・ハー・シューズを観る。

話としては、極端なところもあるけど
ダメダメな部分を持ちながら
こんがらがりながら、影響し合って成長し
わだかまりを解いていく人たちの姿が
清々しかった。

特に気に入ったのは
老人施設で働くようになったマギーと、盲目の元教授とのシーン。

マギーにムリムリ詩を読んでくれと依頼し
彼女が難読症であることを悟る元教授は
恐怖を拭い去り
優しく、解釈を導き出す手伝いをする。

"Aプラス。賢い子だね”
と言われた時の、マギーの表情が良かった。

決して自分にかけられるはずのない言葉に驚き
そして、本当に素直に嬉しそうな笑顔に変わる。
キャメロン・ディアス、あっぱれ。

瞬時に、相手の得手不得手を感じ取り
不得手も自信に変える道のりを示してくれる
素敵な元教授でした。

元教授は、亡くなった後も
素敵なシーンをくれた。

亡くなった日、マギーが病室で呆然としていると
そこへ、元教授の息子が。

『医者をやってる息子ね』
『マギーだね』

二人は面識がなかったけど
お互い、元教授から話を聞いていたから
あ、この人だ。って分かるんだ。

ちょっとびっくりしつつ
嬉しい笑顔。

人が死んでしまったことにより
また新しく温かい出会いが生まれるって
素敵だなぁ~

そして、年の功ってやっぱりあるよね。
じいちゃんばあちゃんに
たくさん話を聞いておかなきゃ。

2010年1月14日木曜日

ユーハイム夫妻

バウムクーヘンが好きだ。

最近の流行は
しっとりフワっと系みたいだけど
私は、昔ながらの?
ちょっとモッサリしていて、重みのある感じが好き。

バターリッチで濃厚な”ねんりん家”
やっぱり定番、”ユーハイム”
幸せだなぁ。。

そんな中、
TVでユーハイム夫妻が取り上げられていたので
興味深く観る。

第一次世界大戦で捕虜にならなかったら
ユーハイム氏は、日本に来なかったんだ!

うーん。皮肉。

関東大震災、第二次世界大戦、と
様々な困難がやって来ても
職人魂でバウムクーヘンを作り続けてくれたことに感謝。

そして、一つ気づいたことがあり
勝手な思い込み↓

◆ユーハイム夫妻の名前
妻:エリーゼ
夫:カール

◆カールじいさんの空飛ぶ家
妻:エリー
夫:カール

エリーゼ・ユーハイムは
夫の死後、日本で夫の精神を引き継ぐ。

カールじいさんは
妻の死後、妻の夢をかなえるべく旅に出る。

名前は似てるし
共に、片割れの死後も
強くつながっているんだ。

”カールじいさんの空飛ぶ家”の脚本家は
ユーハイムのバウムクーヘンが好物に違いない?!

さ、余計好きになったバウムクーヘン
食べよっと。

2010年1月13日水曜日

山頂より

外に出ようとするが
風圧で戻される。

ぬぬーっ
ものすごいうなり声と、凍りつく空気。

何とか外に出て
諸々を中に避難させようと抱える。

ゴゴーっ
諸々を抱え、不安定に面積の広がった体にも
風は容赦なく
思わずヨロめく。

横からは何かが飛ばされてきて
足元にゴロン

くぅ~っ
息ができないーっ
指の感覚がなくなってきた・・

泣きそうになりながら
何とか、中に帰還。。。

ふぅ。。。一つどうしても行方不明だけど
とりあえず嵐が収まるまで待とう・・・

って、今日のベランダでの出来事なんだが。

あ~マジ怖かった。
身の危険を感じた洗濯物取り込みでした。
今日は干しちゃいけなかったです。

メヒ子

パキラを買ってみた。

何度か植木を枯らした前科者・・・
この木は丈夫だから!と言われても、やっぱり不安。

メキシコや中米原産と書いてあったので
MEXICOのスペイン語読みで
メヒ子と命名。

今のところ、陽に当ててあげたり
水をあげたり、待遇よし。
油断しないようにしないと・・・

夕焼けを見ていたら
このかっこいい姿を残しておこうとパチリ。

なかなか
美人じゃねぇ?



2010年1月12日火曜日

セリ

秋田の知人が、毎冬
斎藤昭一商店の”きりたんぽセット”を贈って下さる。

きりたんぽ鍋は大好物で
たまにスーパーで食材を買って作るのだが
やっぱりこの味は出せないのだ!

全てが厳選食材。
水だって、鳥海山の自然水。

特に、これまた大好物のセリが嬉しい。
スーパーで買うセリよりも
香りが強くて、色も鮮やかで、根っこ付き。

前に、秋田物産展のオバチャンが
『セリは根っこを食べなきゃだめだ!』と言っていたのだが
スーパーに売ってるセリには
根っこはあんまり付いてないもんね。

白くて細くて、きれいな根っこ
香りが豊かで、歯ごたえあって
美味~!

あぁ、幸せなひとときを
ありがとうございます。

こどしも、うめがった~!

猫背のBUNIN

山下洋輔プロデュースのコンサートへ。

というのも、ブーニンがゲストとのことで。

スタニスラフ・ブーニン
私が初めて買ったレコードは
彼のショパンコンクールライブ盤だった。

学校から帰ると、まず彼のソナタを聴いて
麻薬の禁断症状が治まるヒトみたいになってたし
ミーハー丸出しで
雑誌を買ったりコンサートに行ったりしたっけ。。

雑誌”ショパン”の投書欄に
『チケット譲ってください!』と出して
見ず知らずの人から買ったこともあったなぁ。
今思えば、怖いもの知らずというか。

今回は、JAZZとのコラボ、ということで
なんだか遠慮がちに見えたブーニン。

でも、ちょっと派手に弾いてみたり
楽しんでいたのかな?

ドビュッシーは素敵だったなぁ。
絵画の中にいるような雰囲気なのに
JAZZ風にもなんだかなっちゃう。

今回ブーニンが弾いていたピアノには
主張の強い、見慣れないロゴが。
双眼鏡持って行ってよかった。
『FAZIOLI』と判読。

調べてみたら、まだ新しくも
人気上昇中の
イタリアの高級メーカーなんだそうだ。

そして気になったのが、彼の猫背。
前からクネクネしていたけど
更に猫背になったような。

彼ほどの才能ある人なら、それもまた”味”になるのだろうが
フツーの凡人は、
せめて姿勢くらいピンとしていないと
みすぼらしいだけだろうな。。

うん。姿勢には気をつけよう。
背筋鍛えるためにも・・・!