近所のオバサンに英語を習っていたとき
使っていた教科書が
『Progress in English』
これが楽しかった~
小話がおもしろいし
古典の名作なんかも出てきたりする。
なにより海外の香りがして、文化や暮らしへの想像がふくらむ。
そして、今でも笑ってしまう失敗談が。
Progressの第1巻、まさに英語習い始め。
英語を学ぶにあたっての注意書きみたいのを読まされた。
『先生のイントネーションをまねさない!』
自信満々で読んだ自分に、センセイ大爆笑。
中1の自分、イントネーションの意味を知らず。
まね『なさい』を、まね『さない』と間違えたのだった(^^;
懐かしくなって調べたら
今も改訂されたりして、あるんだな。
買ってみようかな。
なぜProgressを思い出したかというと
三省堂が、教科書採用がらみで悪さをしていたとのNEWS。
金カネで接待するより
おもしろくてタメになる教科書作れやー!
2015年10月31日土曜日
分かる、又吉さん!
今や作家センセの又吉直樹。
東京に出てきたばかりで
先が見えず苦しかった日々のことを語っていたのだけど
私の感覚とまさに同じでビックリ。
街を歩いていて、すれ違う学生やサラリーマン。
彼らは学校・会社など、社会とつながっている。
自分はどこにもつながっていない。
下手したら、3日くらい誰ともしゃべらない。
自分、声出るのかな?って
『あ』と言ってみて、あ、出るんや、みたいな・・・って。
自分も街を歩いていて、いつもそう感じていた。
声をあまりに出さないから
新聞を毎日音読しているし。笑
彼のぽつぽつと話す言葉には
温かくて、安心させてくれる何かがにじんでいる気がする。
自分はまだまだ先が見えないけれど
社会とつながっていかないとな・・・(^^;
東京に出てきたばかりで
先が見えず苦しかった日々のことを語っていたのだけど
私の感覚とまさに同じでビックリ。
街を歩いていて、すれ違う学生やサラリーマン。
彼らは学校・会社など、社会とつながっている。
自分はどこにもつながっていない。
下手したら、3日くらい誰ともしゃべらない。
自分、声出るのかな?って
『あ』と言ってみて、あ、出るんや、みたいな・・・って。
自分も街を歩いていて、いつもそう感じていた。
声をあまりに出さないから
新聞を毎日音読しているし。笑
彼のぽつぽつと話す言葉には
温かくて、安心させてくれる何かがにじんでいる気がする。
自分はまだまだ先が見えないけれど
社会とつながっていかないとな・・・(^^;
2015年10月29日木曜日
ザ・フィルハーモニクス
久々の演奏会 @芸術劇場
遊びごころ満載!ザ・フィルハーモニクス。
意外とチケット売れなかったようだし
休憩で帰った人がけっこういた公演もあったみたい(^^; モッタイナイ
ウィーンフィル、というワードだけ聞いてきたお年寄りとかは
ビックリしちゃうのかも?笑
そういや自分の隣も、後半いなくなったが・・・
こうやってワイワイ、体揺らして気楽に盛り上がるのもいいよね。
ん~弾いているヤツらが一番楽しんでるだろ~!
純粋に、あ~楽しかった♪
ヴィオラのティロ・・・
地味なヴィオラを、ニコニコ楽しそうに弾く姿、好き!
ピアノの超絶ソロを、まるで音楽を初めて聴いた子供のように
キラキラ目を輝かせて、わ~って顔で見ていたりする。
心がきれいなんだろうなぁ。
ん、けっこう音ハズしたな!と思ったら弦の不調。
その後ビヨンと切れて、一時退場のハプニングあり。
ピアノのヤーノシュカ兄・・・
もはや自分がピアノ。
こういうのを、“ピアノが弾ける”というのだなぁ・・と羨ましくなる。
柔らかく溶け込んで弾いていると
ハープみたいな音に聴こえてきたりもする。
ベーゼンドルファーの97鍵盤ピアノ、初めて見た!
黒いおまけの鍵盤、即興部分でガンガン弾いていて
かっこよかった・・・!!
チェロのコンツ・・・
私の中では、ゴールデンレトリバーのコンツ。
相変わらずあちこち向いて、ニコニコ。ペチャクチャ。顔がうるさい。笑
でも、コンツがいると、アンサンブルが楽しくなるんだよね。
編曲もすてき。音も好き。
クラリネットのオッテンザマー兄・・・
うゎぁ・・・っていう弱音出したかと思えば
ホールを突き抜けるような音で盛り上げたり。自由自在。
それにしても、カッコよすぎてけしからん。
ファミリー3人ともけしからんけど、ダ兄(ダニー)が一番罪深いなぁ。
全員オレのこと見てるでしょ、的な自信満々な感じも
まあ、あそこまで上手くてカッコよければ許しますよ。笑
吹奏楽をやっていそうな若者たちも見かけたし
クラリネット界への貢献、いかばかりか!
遊びごころ満載!ザ・フィルハーモニクス。
意外とチケット売れなかったようだし
休憩で帰った人がけっこういた公演もあったみたい(^^; モッタイナイ
ウィーンフィル、というワードだけ聞いてきたお年寄りとかは
ビックリしちゃうのかも?笑
そういや自分の隣も、後半いなくなったが・・・
こうやってワイワイ、体揺らして気楽に盛り上がるのもいいよね。
ん~弾いているヤツらが一番楽しんでるだろ~!
純粋に、あ~楽しかった♪
ヴィオラのティロ・・・
地味なヴィオラを、ニコニコ楽しそうに弾く姿、好き!
ピアノの超絶ソロを、まるで音楽を初めて聴いた子供のように
キラキラ目を輝かせて、わ~って顔で見ていたりする。
心がきれいなんだろうなぁ。
ん、けっこう音ハズしたな!と思ったら弦の不調。
その後ビヨンと切れて、一時退場のハプニングあり。
ピアノのヤーノシュカ兄・・・
もはや自分がピアノ。
こういうのを、“ピアノが弾ける”というのだなぁ・・と羨ましくなる。
柔らかく溶け込んで弾いていると
ハープみたいな音に聴こえてきたりもする。
ベーゼンドルファーの97鍵盤ピアノ、初めて見た!
黒いおまけの鍵盤、即興部分でガンガン弾いていて
かっこよかった・・・!!
チェロのコンツ・・・
私の中では、ゴールデンレトリバーのコンツ。
相変わらずあちこち向いて、ニコニコ。ペチャクチャ。顔がうるさい。笑
でも、コンツがいると、アンサンブルが楽しくなるんだよね。
編曲もすてき。音も好き。
クラリネットのオッテンザマー兄・・・
うゎぁ・・・っていう弱音出したかと思えば
ホールを突き抜けるような音で盛り上げたり。自由自在。
それにしても、カッコよすぎてけしからん。
ファミリー3人ともけしからんけど、ダ兄(ダニー)が一番罪深いなぁ。
全員オレのこと見てるでしょ、的な自信満々な感じも
まあ、あそこまで上手くてカッコよければ許しますよ。笑
吹奏楽をやっていそうな若者たちも見かけたし
クラリネット界への貢献、いかばかりか!
2015年10月8日木曜日
Im Labyrinth des Schweigens~顔のないヒトラーたち~
ドイツ映画 《顔のないヒトラーたち》を観る。
原題は、“沈黙の迷宮の中へ”って感じ。
こういう内容だと、だいたい邦題にヒトラーってつけられちゃうんだな(^^;
自国によるアウシュビッツでの凶行を掘り起こし、
裁判に持ち込んだ検事や記者たちの実話が
ベースになっている。
ドイツでも
ナチスの罪を忘れ去ろう、なかったことにしよう、という
風潮があったことを知り、驚く。
現在のような、自国の罪と真摯に向き合う姿勢は、
紆余曲折を経たものだったのだな。。
聞くに堪えない残忍行為に心をかき乱され、
さまざまな妨害を受け、反感を買いながらも、
真実を知りたいと尽力した人たちを、心から尊敬する。
去年ドイツで見てきた、強制収容所を思い出す。
人体実験に使われた手術台、死体置き場・・
あの時のなんとも言えない感覚がよみがえる。
負の歴史を消さないでくれたから
ああやって事実を前に、“恐れ”を感じることができる。
誰だって、今だって、人間なんて簡単にこうなるんだ、と知ることができる。
こういう映画が数多く作られていること自体
日本と全然ちがうよなぁ。
改めて、学ばないと。
ふと思い出したのが、
学生時代、英語を教えてもらっていた近所のおばさん。
世界中に友人がいて、常に忙しく活動をしていた。
英語教室が始まる時間に
今帰ってきた~ってバタバタしていたり
夜なのに『センセイ、布団干しっぱなしだよ~』なんてこともしょっちゅう。
今では年賀状のやりとりしかないのだが
ある年、『最近は、〇級戦犯の掘り起こしをしています』
みたいな内容が書いてあって
センセイなにやってんだろ~???とたまげた記憶がある。
今思えば、この映画の登場人物みたいなことを
していたのだろうか!?
その他の年も
『〇〇の森を守る活動で忙しい』とか
『福島の子供たちをホームステイさせたり、向こうにも行ったりしてます』
とか、とにかく毎年、濃い!
未熟すぎる学生で、ちゃんと話したことがなかったけれど
何者なんだろう~?
大人になった今、センセイの活動をいろいろ聞いてみたくなった。
原題は、“沈黙の迷宮の中へ”って感じ。
こういう内容だと、だいたい邦題にヒトラーってつけられちゃうんだな(^^;
自国によるアウシュビッツでの凶行を掘り起こし、
裁判に持ち込んだ検事や記者たちの実話が
ベースになっている。
ドイツでも
ナチスの罪を忘れ去ろう、なかったことにしよう、という
風潮があったことを知り、驚く。
現在のような、自国の罪と真摯に向き合う姿勢は、
紆余曲折を経たものだったのだな。。
聞くに堪えない残忍行為に心をかき乱され、
さまざまな妨害を受け、反感を買いながらも、
真実を知りたいと尽力した人たちを、心から尊敬する。
去年ドイツで見てきた、強制収容所を思い出す。
人体実験に使われた手術台、死体置き場・・
あの時のなんとも言えない感覚がよみがえる。
負の歴史を消さないでくれたから
ああやって事実を前に、“恐れ”を感じることができる。
誰だって、今だって、人間なんて簡単にこうなるんだ、と知ることができる。
こういう映画が数多く作られていること自体
日本と全然ちがうよなぁ。
改めて、学ばないと。
ふと思い出したのが、
学生時代、英語を教えてもらっていた近所のおばさん。
世界中に友人がいて、常に忙しく活動をしていた。
英語教室が始まる時間に
今帰ってきた~ってバタバタしていたり
夜なのに『センセイ、布団干しっぱなしだよ~』なんてこともしょっちゅう。
今では年賀状のやりとりしかないのだが
ある年、『最近は、〇級戦犯の掘り起こしをしています』
みたいな内容が書いてあって
センセイなにやってんだろ~???とたまげた記憶がある。
今思えば、この映画の登場人物みたいなことを
していたのだろうか!?
その他の年も
『〇〇の森を守る活動で忙しい』とか
『福島の子供たちをホームステイさせたり、向こうにも行ったりしてます』
とか、とにかく毎年、濃い!
未熟すぎる学生で、ちゃんと話したことがなかったけれど
何者なんだろう~?
大人になった今、センセイの活動をいろいろ聞いてみたくなった。
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