2015年7月14日火曜日

アンサンブル・ウィーン=ベルリン

ウィーンフィル&ベルリンフィルの管首席たち
with新日本フィル。

ファゴット→オーボエ→ホルン→フルート→クラ
次から次へとMozartの協奏曲!という豪華リレー。

オーボエのジョナさんが、家族の都合でキャンセル。
彼が聴きたくて買ったのに・・・涙
ガッカリもありつつだったけれど、いやー楽しかった。

フルートのシュッツさんが圧巻。
楽器の特性もあるのだろうけれど
“陽”のオーラ
聴衆惹きつけパワー
表舞台に立つべき人なんだなぁ。
カンペキな演奏で、楽しそうに、踊るように、語りかけてくる。

こっちも笑顔になるのに、なんだか涙がぼろぼろ。
あんまり楽しそうに、のびのびと吹くんだもん。


ファゴットの協奏曲なんて初めて聴いたけど
低音がたまらない。
ガラーさんの近くで触りながら、ボーって吹いてもらいたい。

オーボエのホラーク氏、代役引き受けてくれて感謝。
地味~なんだけど、誠実そうだったなぁ。笑

ホルンのドールさん、相変わらずの存在感と
大好きな弱音。

クラのいけいけオッテンザマー弟
女子高生に大人気!笑
やっぱり舞台で映える人。
彼の体の動かし方を見ていると、
踊りの文化が染みついていないとできない優雅さだな~と思うときがある。

ハードスケジュールの長丁場
こんな猛暑や湿気で、楽器や体調管理も大変だったろうな。
前日はウィンブルドン決勝で、夜更かしバレてるし。笑
絶好調ではなかったろうけど
音楽を楽しむ姿は、ほんとうに美しくてまぶしかったー!

自分のふがいなさにモヤモヤしたり
国の行く末や金の使い方にモヤモヤしたり
でもどんな状況でも、音楽はゆるがない。
身近にいつもあるのに、崇高な世界。
救われてます。感謝。


2 件のコメント:

  1. lilacです。ほんとに色々聴きまくってらして、羨ましい限り!
    私もお気に入りのファゴットの曲があります。
    ビバルディのファゴット協奏曲で、ソリストはタルコヴィッチと読むのでしょうか、イタリア合奏団との競演です。

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    1. 曲紹介、ありがとうございます!
      ネットで聴いてみました。
      ファゴットの音は優しいのに、なんだかドラマチックな曲で素敵ですね♪
      知らない曲が次々と・・・本当に飽きません。

      ファゴットの音も、いいですねー。
      ファゴット奏者は、きっと穏やかでいい人に違いない!と勝手なイメージを持っています。笑

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