エーリヒ・ケストナー
学校の図書館では見慣れた名前だったけれど
実は読んだことがない(^^;
彼のふるさと、ドレスデンを歩きながら
読んでみなきゃなぁ~と。
まずは『飛ぶ教室』を読んでみた。
9年制の学校、ギムナジウムが舞台。
子供たちが、生き生きとしてかわいらしい。
争いや、いじめも出てくるけれど
一貫して、あたたかい愛情にあふれていて
電車でもニコニコ→ホロリ。
《正義(道理)さん》 と 《禁煙さん》
この2人の大人と、子供たちの信頼関係に尽きる。
あんな風に、困ったときに相談できる大好きな大人がいたら
子供はきっと優しく誠実に育つよね。
現実はこううまくはいかないのだろうけど。。
ケストナーも、
ナチスに迫害され、抵抗しつづけた人。
詩集や大人向けの本も読んでみよう。
お久し振りです!13750lilacです。
返信削除Googleアカウントで使っていたメルアドが、有料になり、ほっておいたらアカウントが消滅したみたいで…。
コメントしたいと思いながら、ついずるずるとただ読ませていただいてました。
ケストナーの「飛ぶ教室」は小学生で読んで以来、ずっと大切な愛読書、いえバイブルのような本です。
ケストナーは、ナチス時代、著作を焚書されながら、なおドレスデーンに留まり、ナチスに抵抗し続けたと聞いています。
もっとも、ナチスは国内で焚書しながら、国外には外貨獲得のためケストナーの作品を輸出していたそうです。
そのケストナーゆかりの地ドレスデーンで、イスラム教徒移民に対する排除行動が大きくなってきていると、先日NHKの番組で知りました。
もちろん、ボランティアで移民や難民の手助けをする人々の存在も言及されてはいましたが、なにか、ナチス時代を想起させる風景でした。
意見の違いを武力で解決することだけは、やめてほしい。
ほんとに、ほんとに、世界をリードする偉い方々に、切にお願いしたい今日この頃です…。
お久しぶりです♪ありがとうございます。
削除小学生にして!素敵です。
年齢と共に感じ方も変わって、さらに味わい深くなりそうですね。
翻訳ものを読むたびに思うことですが、この本は特に原語で読めたらなぁぁと歯がゆくなりました。
作家のニュアンスを、すみずみまで感じたい!
私も、ドレスデンの番組観ました。。
うーーん・・・と考え込んでしまいますよね。
12月に訪ねた際もPEGIDAのデモを見かけたのですが、夜の街を群衆が進む姿は、とても不気味でした。
ナチスの歴史を追う番組を観ていたら、まだ駆け出し?の頃のヒトラーが、演説で
『軍事力は、防衛にしか使わないことを宣言します!』
と言っているシーンがあり、ゾゾゾ鳥肌が立ちました。
もうあの頃のようにはならないだろう、と
皆どこかで楽観しているような気がして、とても怖いです。
人間は、一生懸命努力しないと穏やかに暮らせない生き物なのだと最近思うのです。
話は変わって、ミンツ来日中ですね!
今回はコンサートがなく残念・・・寂しくネット経由で見ています。笑
lilacです。
削除そうなんですよね!
今回は、演奏予定がないので、私も名古屋行はあきらめました。
とっても残念です(涙)
「飛ぶ教室」、私は高橋健二氏の訳がお気に入りです。
知り合いに貸したきり帰って来ない本を検索したら、2000円の値が付いていました!!
でも、一番気に入っていた訳だから、ポチッしようかな?なんて思っています。