2012年3月29日木曜日

コアラのマーチとの戦い

3.11から特に、防災を意識するようになった。

非常用リュックの中身も
入れ替えたり、追加したり。

ふと、毎日チョコを食べずにはいられない自分には
チョコが必須(?)だな・・と
夏に溶けても大丈夫そうな
コアラのマーチを入れることに。
トッポと迷ったけど、ダラダラ出ちゃいそうだし・・・

しかし、これがなかなかリュック内に定着しない。

あまり買い置きをしない方なので
チョコも『しまった・・買ってなかった!』
ということがたまにある。

どうにもガマンならず・・・
非常用コアラのマーチに手は伸びる。

アホだなーと思いつつ
このチョコ狂は病気なのか?と思いつつ
入れたり出したり・・・戦いはつづく・・・

クリス・オドネル

録画した映画のなかに
クリス・オドネル出演のものが続いた。

『セント・オブ・ウーマン(Scent of a woman)』
『三銃士(The Three Musketeers)』

タイプは全然違うが
これがどっちも良かった。

そして、クリス・オドネルの清々しさが
”ひよっ子です”
”ピュアです”
という役にぴったり。

きれいな瞳だなぁ
オジサンになった今も、笑顔はさわやか。

今度、『バーティカル・リミット』や
『バットマン』を借りてみるか・・・

あと、これまた偶然
どちらの映画にもガブリエル・アンウォーが出演。
かわいい・・・

お父さんがインド人らしい。
あっち系の顔は、深みと知性があって憧れる。

2012年3月22日木曜日

風の中のマリア

いや~
異色の本。

オオスズメバチを擬人化して
彼女らの劇的な人生を描く。

ハチの生態について
なにひとつ知らなかったのだなぁ。。
驚きの連続。

生命と本能の不思議をつくづく感じる。

これを読んで、
ただただ恐ろしい存在だったオオスズメバチと
苦手この上ない虫たちを
とても尊く感じ
愛おしくなった。

でも、彼女らはそんなこと知ったこっちゃない。
容赦してくれないんだろうなぁ~

2012年3月19日月曜日

梅の季節

梅園へ。

木によって、色も花びらのかたちも様々。

幹はそれほど太くならず
うねうねと曲がって、折れそうなものも。

梅って、
なんだか”苦労人”という感じだ。

鳥たちが、蜜を吸っている。
ここでも、メジロとヒヨドリは陣地争い!

気になったのは、枝に掛けられた
たくさんの『札』。

『顔面注意』
『頭上注意』
『足元注意』

えーい。景観そこねるわ!
顔面くらい、自分で気をつけろ!

こういう、ありがた迷惑な表示が多いから
人間はどんどん鈍くなっていくんだ。

どんな場所でも、常に危険がある。
そういう気持ちでいるからこそ
五感が保持されていくんじゃないのか?

観光地だって自己責任。

最近、すっかりガンコばばあに
なってきちゃったなぁ(^^;
まあ、前からか・・・

2012年3月13日火曜日

白金高輪

ナポリPIZZAを食べに
白金高輪のタランテラ・ダ・ルイジへ。

濃い料理~ドルチェまでモリモリ。
すごいボリューム。

メニューの品数が膨大でビックリ。
もっと色んな料理を食べてみたいところ。

早く着いたのもあり、店の周辺を歩いていたら
白金も、一本入れば古~い街並み。

大通り沿いの雰囲気とは
かなり対照的。

平屋建ての古い家屋の前を通りながら
目の前にド~ンと建っている高層マンションを見たら
なんつう開発してるんだよ~と悲しくなった。

美的センスより、とにかく金もうけか。
最初に建てた会社は
この街並みに、よく建てられたもんだよなぁ。

高層マンションのおかげで
どれだけの人が日陰になったか。

最近、日本の街並みに嫌気がさして仕方ない。
美しさ&まわりとの調和が感じられないところが
あまりに多くないか?

あ~気持ちわるい!

ミンツ病

シュロモ・ミンツ病も
ついに幻覚症状へ発展か?

最近、いろんなものが
ミンツに見えてくる・・・

子ミンツ。
かわいいなぁ~

若ミンツ。
やや影が出てきた

ブロッコリミンツ。
一番ミンツっぽいのを購入!

2012年3月5日月曜日

next !!

温泉につかりに、箱根へ。

曇天&雪。
富士山はずーっと厚い雲の中。

ロープウェイなんて
『先に何もない~こえーっ!』
これもなかなか経験できないか・・・
雨男と一緒だと
ずっとこんな一生なのだろうか。。

ところで今回、『箱根フリーパス』で
乗り放題、かなり動き回った。
なかなか便利。

徒歩でも12kmくらい動いたので
バランスもよし。

で、BUSに乗ったときのこと。

BUS会社名などまったく見ていなくて
行き先だけ見て、乗り込んだ私。

フリーパスを見せながら乗り込んだら
『それは次のBUS。このあと来るから!』と運転手。

私は、他の会社も乗り入れてるなんて思ってもみなかったので
相当キョトンとしてしまったようだ。

運転手、『Next! Next!』

・・・外人観光客だと思われたーっ
そんなに言葉通じてない人に見えたのね(^^;
ちょっとショック。

『あ~違う会社なのか!』と降りたけど
そのあとも笑えて笑えて。

『Oh! Sorry!』って言えばよかったよ。

2012年3月2日金曜日

マタイ受難曲

ライプツィヒの
聖トーマス教会合唱団と
ゲヴァントハウスが来日。
合唱団は今年で創立800年!

プログラムは、人類の至宝と言われる
『マタイ受難曲』

とっつきにくい印象があり、迷ったが
トーマス教会での彼らの演奏が忘れられず
チケットを買ってみた。

3ヶ月くらい、歌詞と照らし合わせて予習。
曲は素晴らしいのだけど・・理解できない部分も。。
だって、キリストが死ぬほど悲しいって言ってるのに、
弟子は居眠りしちゃったり、逃げちゃったり。

まあ、聖書を読んだことのない人が
いきなりここだけ見ても
ダメなんでしょう。
スミマセン。。

しかし、そんなことを吹き飛ばす
圧倒的な演奏。
バッハの偉大さ。

寝ちゃうかも?と思っていた3時間
心臓はずっと異常にバクバク。
こんなにも心が震えるとは思わなかった。

トーマス隊のちびっこたち。
見知った顔もちらほら、お兄ちゃんチームに移っている子もいる。
声変わりしたんだね~。

みんな、リラックスして
お互いをチラチラ見たり、つながってる感じ。
ソロを歌い終わった子に『いいんじゃん?』みたいにアイコンタクトしたり。

キュートなのに、すっかりプロで
歌声は相変わらず素晴らしく、『楽器』だった。

彼らは、親から離れて寮生活。
ちびっこなんかは、ちょっとかわいそうな気もするけど
でも、この年齢から世界を見て、ものすごい音楽を生み出して
素敵な大人になるのだろうなぁ。

カントール(音楽監督&指揮)のビラー氏は
みんなの”お母さん兼お父さん”的な安心感たっぷり。
時代が時代なら、そこにいるのがバッハなんだと思うとすごい。

ゲヴァントハウスの演奏も
見せ場が盛りだくさん。
十八番を演奏している余裕と誇りを感じ
彼らにとって『これがいつものこと』だからこそ
本場の荘厳さがにじみ出るのだと思った。

長時間の熱演後、拍手の嵐。

全員がステージから退場するまで拍手をしていたら
トーマス隊のちびっこ最後の5人くらいが
『ボクたち最後になっちゃったよ、どうする?』って感じで
顔を見合わせて、ペコっとおじぎ。
会場わ~と盛り上がってひときわ大きな拍手。
かわいいっ!!(> <)

私としては、全員が退場しても拍手が鳴り止まず
ビラーさんだけ再登場・・
という所までしたかったくらい感動したのだけど。
日本の観客は、余韻に浸らずさっさか帰るよね・・・
残念でした。

その後もしばらくじわじわ泣きそうだったのと
周りのおしゃべりを聞きたくなかったので
人気のない道をしばらく歩いて帰ったのでした。

なんだかまだ、他の音楽をバリバリ聴く気になれない。

放射能で心配な日本に来てくれた合唱団。
それを許してくれた親たち。
ほんとうにありがとう。

またライプツィヒに行くよ!
ていうか、荷物と一緒に
私もライプツィヒに送ってくれ~!