2009年7月31日金曜日

おと・なり

ようやく観ました!

恵比寿という街で
落ち着いた雰囲気で観られたのもHAPPY.

けっこう大事だと思うんだよね。
その前後の雰囲気って。

岡田くんのカメラマン姿
年齢を重ねて、落ち着いた魅力たっぷり。

声・ しぐさ・ きれいな手(拳法ダコできてるけど)
ひとつひとつ、ていねいで美しい。

麻生久美子もかわいかったなぁ~

現実は、あんなふうに心地よく
音を感じられる余裕は ないと思うけど
”五感”を 研ぎ澄ませなきゃ!と
感じさせてくれる、素敵な映画でした。

帰り道は、喧騒に巻き込まれたくなくて
すこし遠くの駅まで、歩く。。

『風を~あつめて~♪』
って 口ずさみながら・・

Guy Billout




最近気になったイラストレーター。
フランスの人らしい。






朝日新聞に、月2回折り込まれる
GLOBE






その中にあるイラストに
毎回 『ふっ』 と笑う。




ハッとするような
脱力しちゃうような


ありそうでなさそうな


なんと素敵なセンス。
着眼点がいいねー。

今後もみんなの頭上に
豆電球を灯らせて下さいね。






2009年7月22日水曜日

小布施見にマラソン



初のハーフマラソン


無事完走!

栗・ぶどう・りんご・田んぼ・・・
のどかな風景を楽しみつつ
つまみ食いや音楽も楽しみつつ。



小布施の人たち
老若男女、みんな総出で支えてくれた大会。

静かな街にドヤドヤ人が来ることを
好まない人もいるだろう。

でも、笑顔で応援してくれる人たち

一生懸命、声を掛けながら、水を渡してくれる子供たち

散らかったゴミを拾ってくれる人たち

(ランナーたち、プロじゃないんだからさ、ゴミ箱に捨てようよ!)

翌日、片付け大変だったろうな・・

みんなに、ありがとう。

楽しかった!

2009年7月16日木曜日

てくてく歩く~道を行く~♪

嵐の”道”も好きだけど
私は歩くのが大好きだ。

渋谷から自宅まで、10km程の道のりを
歩いて帰ってみた。

前回は無難に線路沿いに。
今回は感覚で。

あれ!こんなはずじゃなかった・・というのが何度かあり
ずいぶん遠回りしたな~と思ったが
帰って地図を見てみたら
意外といいルートで歩いていた。

自分の方向感覚を研ぎ澄ます。
人間が失いつつある、動物的な感覚を呼び覚ませ!

太陽の向きを考えながら
地図を頭に思い描きながら
遠くの景色、ビルを手がかりにしながら

知らない路地
知らないお店
知らない会社

どれも新鮮で
体が頭が
喜んでいる。

自分の足もたいしたもんじゃないか。
今日はぐっすり眠れそう。

2009年7月15日水曜日

剣岳 点の記

バルサンを焚き、レディースデイの映画館へ避難。

剣岳を観る。

本当に当時の格好で
本当に登って
撮影をしたというのを聞いていたので
臨場感を味わえた。

今も昔も、組織って
上層部と下々の現場の人間には
温度差があって
理不尽なことがあって。。

でも、どんな設定も言葉も
自然の景色にはかなわない!
日本か?と思えるほど
山々は 美しくて 荘厳で 険しくて

それにしても、今日の客はマナーが悪かった。
映画がら、年配の人たちが多かったせいか?
出入り激しいわ、携帯鳴るわ。
全体的に落ち着かない雰囲気。

特に、おしゃべりしっぱなしのオヤジ・・・
いちいちコメントするなら
家でDVD観ろっつーの!

映画に入り込めなくて
本当に腹が立った。

若者若者って言うけど
オジサンオバサン、よっぽどなってない。

2009年7月14日火曜日

天敵 ゴキブリ

遂に・・・出た・・・

実家を出て4年半。
初めて一人のときに、ヤツは現れた・・・

目を疑う、とはこのことだ。
この家にはいない、という根拠のない安心感があったので
パニック。

まず叫んで逃げ
そして、一瞬で色々なことを考える。

相方の帰りを待つ?
仕留める?(熱湯?ない。。殺虫剤・・どこだっけ)
逃げる・・・?

でも結局、ここで逃したら
しばらくこの家で眠ることはできない・・と思い
殺虫剤を取りに。

足はガクガク震え
ひとり半べそで叫びながら。。

近づける最大限の距離から
ひたすらスプレースプレー

数分間の格闘の後
ヤツは天井に駆け上り
バラバラバラ!ともがいたと思ったら
力尽きて冷蔵庫の上にポトリ。

あー・・・こんなことを書いていると
またよみがえって、身がよじれる。。。

殺った後、耐えられず
近所のファミレスに避難。
相方の帰りを待つことに。。。

これはある意味、トラウマだ。
夢にも、巨大なヤツが出てきたのだから。
死ななくて、スプレーも尽きたのだから(><)

でも、終わってから良く考えると
ヤツは不思議だったんだ。

まず、私に見つかったのに
全然隠れなかった。
むしろ、殺虫剤を探してモタモタしている私が戻ってくるまで
ずっと動かずにい(てくれ)たのだから。

そして、格闘中も
なぜか、すきまから出てきて
こっちを覗くんだ。
まるで路地から覗いてる人間みたいに。

さっさと、逃げ足を生かして
暗闇に隠れれば
ヤツは生き延びたはず。

なぜだろう?
私を訓練させる為に出てきたのかな?

そういえば最近
情緒不安定で、相方にあたりちらしていたから
そのバチかな。。。

色々なことが頭をよぎる。

神様、いい子にしてるから
どうかゴキを出さないで下さい。。。

そうか、ヤツは
私の暴走を止めるために出てきてくれたんだな。
そう思うことにする。

でも容赦はしない。
明日はバルサン焚くからね・・・

バルサンを焚いても
しばらくこのトラウマは消えないだろうが・・・

2009年7月13日月曜日

クドカンワールド

流星の絆が再放送中。

退職したのをいいことに、毎日ウホウホと観ている。

DVDに撮って何度も観たシーンでも
また笑える。ジンと来る。

ひとこと一言が、そのリズムが
意味があって、キレがあって
一瞬たりとも聞き逃せない、見逃せない。

そして、役者たちをキラキラ輝かせることも
クドカンの技のひとつ。
その役にしか見えなくて、何かのパワーがのりうつって
心にズンと飛び込んでくる。

ニノが、『言葉にできないわぁ~』って
落語調にシナリオを説明している場面を見て
クドカン、ぜひニノを入れて、”タイガー&ドラゴンⅡ”を!
と思ってしまったのは私だけかなー?

2009年7月10日金曜日

ふくやまさぁ~んっ


友人に誘ってもらい、福山雅治のコンサートへ。
チケット獲得の努力もせず、なんとラッキーな。

登場するや、黄色い絶叫!
いやぁ、40歳にしてあの声援をもらえるとは・・
あっぱれ!

『ましゃ~!』『まさ~っ!』の声が飛び交う中
ひとり、『ふーくーやーまさぁ~~ん!』と太い声で執拗に叫ぶ女性が。

なんだかツボにはまってしまって
ククク!
それにしても”道標” 良かった。
祖母への想いから作った曲だそうだが
自分自身も、祖母のひとことが道標になって生きて来たので
重ね合わせ、涙が出た。
個人的には、彼のバラードが好きなので
もっと弾き語りとか、じっくり聴きたかったな。
尊敬するミスチルの、魂を揺さぶられるような感覚とはまた違った
楽しいコンサートでした。
貴重な体験をありがとう!Tさん!

2009年7月8日水曜日

海舟さん

会社を辞めてから、週2.3回のペースでジョギングを再開。
5kmと言えども、1ヶ月サボっていたのでバテる。。
ひざは、休んでいたお陰で順調だけど・・

近所の池の周りを走るのだが
途中に、”勝海舟”の墓があり、夫婦で眠っている。
なんでも、その土地が大好きだったんだとか。

龍馬との絡みもあり
ドラマや本でも度々登場する勝海舟。

既存の思想に囚われない
しなやかな感覚の持ち主、というイメージがあり
自分の中では好印象。

毎回ジョギングの度に、墓に挨拶をする。

ところが最近、墓前で珍客に会うんだ。
先日は、大きなガマガエル。
昨日は、大きなカメ。

カメなんて、土を掘っていて
産卵か!?とビックリ。
しばらく眺めていたら、『邪魔だな~』って顔されたので
退散したけど・・

みんな、勝海舟に挨拶に来てるんだろうか?と
ちょっと微笑ましい。

虫や生き物は、割と苦手・・・
しかも、夜・・・

次回は何に会えるのか?
楽しみなような、怖いような!

2009年7月4日土曜日

ひたすら、ただひたすら感謝




12年勤務した会社を退職した。

本当に恵まれた
捨てがたい環境だったのだけど
このまま一生同じなのかな?
と思ったとき
どこかで変化を起こさなきゃ・・と。

あとは、人が変わっちゃったのも大きい。
以前一緒に仕事していたメンツが
あまりに大好きで尊敬していて。
毎日楽しくて仕方なかった。

そのメンツとも離れて、未練がなくなった。
うん、このタイミングだ!

だから、もったいないとは思うけど、悔いはなし。

知らず知らずのうちに、社内外でつながりができていて
各方面から、ありがたい言葉・お花・プレゼント・・・

なんて幸せなんだろう。
ちっちゃな仕事だったのに、こんなに皆に温かく送り出してもらって。
地道に続けていれば、嬉しいことがあるんだな・・と
心が穏やかに、そしてただひたすら感謝。

前に、なぜか私を褒めてくれた取引先のオジサンが
『あなたの電話はとてもいいねぇ~
それは、親と恋人に感謝しなきゃいけないことなんだよ』って言ってたっけ。

ありがたい言葉をもらったら
いつもはひねくれて返してしまうけど
今回は素直に受け取らせてもらっちゃおう。

そして、それをそのまま
みんなへの感謝の気持ちにして返すよ。

心から ありがとう。