プリズン・ドッグを観る。
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=091031
アメリカの少年院での活動。
虐待されたり捨てられ、処分を待つ犬を
保護施設から譲り受け
受刑者が調教。
傷が癒え、人慣れし、しつけされた犬は
新たな飼い主にもらわれていく。
互いに暗い背景があることで生じてしまう環境とはいえ
なんと素晴らしい。
クインさんという女性の指導者の存在が大きそう。
犬と人間の個性と向き合い、
穏やかながら毅然と指導していた。
愛情を注がれずに育ち、犯罪に走った若者と
人に裏切られ、傷ついた犬たち
寂しい者同志、徐々に信頼関係を築いて
安らぎや笑顔、自信が生まれる。
オキシトシン出まくりだ!!
広い敷地で、じっくりマンツーワン?で時間をかけられる環境だし
受刑者同志、協力し合ったり、教え合ったり。
もしかしたら出所後、そういう関係の仕事に就けるかも?
日本でも、ほんの一部でやっているようだけど
もっと取り組めばいいのになぁ。
と思ったけど、やっぱりペットショップが存在する限り
そのサイクルは成り立たないのだよね。
ワンコ飼いたいね→刑務所の調教ワンコ見に行ってみよう!
って自然になる世の中、日本でも実現したらいい。
まあ、保護施設も刑務所も
ガラガラになるのがいちばんなのだけど。。
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