新しくできた、よみうり大手町ホールへ。
父ちゃんご招待。
父ちゃんが現役時代通っていた街。
ずいぶん様変わりして、新しい高層ビルばっかり。
空がせまーい。。。
『あそこは○○だったんだ』とか話ながら、少しふらふら。
最近になって母に聞いたところによると、
若い頃は辞めたくてしかたなくて
履歴書を持ち歩いていたんだとか。
それを聞いたとき、母も姉も自分も、涙目になっちゃった。
毎日遅くまで、家族のためにありがとう。
新ホールは、木の感じがとても素敵。
大きさもほどよく、音が近い♪
相変わらずのびのびのレイ・チェンと
はじめて聴いた石坂団十郎!
予想以上に迫って響いて、好きな演奏だったなぁ♪
それにしても、ダンジューローって・・・
ドイツ人のお父さん、歌舞伎好きとか??(^^;
オネゲルの《Vn、Vcのためのソナチネ》も
ヘンデルの《パッサカリア》も
若い二人のパワーでアツかった!!ブラヴォー!
そして楽しみにしていた大曲
チャイコフスキーの《偉大な芸術家の思い出に》
ランランにドタキャンされて以来
どうもモヤっとくる曲になってしまっていたのだけど
見事に一掃!!!
うーん、よかった。
これまた名曲だなぁ。
こんな曲を追悼に作ってもらった友人は幸せだけど
同時になんという不幸!
だって死んじゃったあとじゃ、自分の耳で聴けないんだもん!!
レイ君は、タブレット楽譜。
どうやら足で踏むセンサーで
譜めくりをしていたもよう。
新しいホールで、新しいツールで・・・
時代が確実に進んでいるのを感じつつ
でも、そこで色あせずに輝き続ける音楽は
やっぱり偉大!
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