映画『ルートヴィヒ』を観る。
うぅ苦しい~
あの時代に、あの家に
生まれていなければ
彼は自由に、繊細な感性を研ぎすませながら
豊かな人生を送っていたかもなぁ。
でも、あの苦悩と立場があったからこそ
すんごいお城たちは後世に残され
ワーグナーも名を残したのであり。
つくづく、輝ける芸術は皮肉。
ずっと彼のことを考えていたら
こっちまで胃が痛くなっちゃったよ・・・
しかし側近もよくあそこまでついていったなぁ~・・
もっと早く失脚させそうなものを。
ビスコンティ監督の
『ルートヴィヒ 神々の黄昏』も観たくなって
レンタルを探したけど、DVDは買うしかなさそう。。。
You Tubeドイツ語版で、映像美だけ鑑賞。
ヘルムート・バーガーが美しい。
ノイシュバンシュタイン城との出会いはなぜかよく覚えている。
小さい頃、家のトイレのカレンダーで初めて見て
ヘンな名前だけどすごいお城だな~と
がんばって名前を覚えた記憶が。
意味を知らないと、覚えるの大変なんだよね。笑
キチガイ王の派手ハデ趣味だから
行くことはないだろうなぁ~と思っていたけど
ちょっと印象が変わって
彼が独り占めしたかった夢の世界を、少し覗いてみたくなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿