2010年12月11日土曜日

ブラヴォー!の後・・

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団のコンサートへ。
(紀尾井ホール)

私の感性がビリビリした街
ライプツィヒの楽団であり
チェリストは、私の好きなヴァイオリニストのお父ちゃん。

いやー
期待していた以上に素晴らしく
幸せな時間だった。。

個々の音も色豊かで
全体のバランスもとてもきれい。
なにより、弱音の美しさ・・・
こんな繊細な音が出るなんてー。

あぁ、横浜公演も行きたくなってきてしまった。
そして3月のオケでの来日も・・・うー。

それにしても、いつもコンサートで思うのは
日本の聴衆って、ゲンキンだよなー。

アンコールがこれで終わり、と分かると
とたんに拍手は止んで
みんなすごい勢いで、さっさと帰りだす。

えー。
アンコールのための拍手だったの?

演奏してくれた人たちへの
感謝、賞賛じゃないのかい。

そりゃ、アンコールしてくれたら
また音を聴けるんだ!と嬉しいけど。

海外では、本当にいいと思った演奏には
メンバーが退場した後だって
アンコールなしだって
ずーっと拍手していたりする。

しばらく余韻に浸っていたい自分としては
最後のあのバタバタが
いつも興ざめで、ガッカリな瞬間だ。

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