2019年1月6日日曜日

カール=ハインツ・シュッツ in 清水

シュッツさん追っかけは続く。

年始さっそく、静岡の小さなコンサートへ。
音楽院の方の人脈、おそるべし!


こんな小さな街に、シュッツさん&ダ兄がいる~~
まさか、スリッパに履き替えて
パイプ椅子でギシギシ聴くとは(^^;


プログラムもいいし
奇跡のような至近距離なのだけど
やっぱり音響がもったいなさすぎる~

冷凍して、ホールで解凍したい。。

でも、聴衆の皆様は音楽に詳しい方が多かったようで
いい雰囲気。
ダ兄は、にこやかにこちらの反応を楽しみつつ。

楽友協会で、キラキラしていたシュッツさんが
公民館的な空間で、目の前に。。
なんとも、狐につままれたような一日であった。

ウィーンの直後が、清水。
オモシロすぎて、感慨深くて。
最高のコンサート初めとなりました。

シュッツさんもダニーも
ダブルヘッダーお疲れさま!
ありがとう。

足を伸ばして、三保の松原
がっかり名勝かと思いきや。。いいじゃない。
富士山は雲間だったけど
岬の先の方まで歩いて、気持よかった~!


ウィーン一人旅あれこれ

ウィーン歩きを少し。

今回もキッチン付きのアパートホテル。
民泊的な感じで、外観は地味だったが
中は清潔、おしゃれ。
ちょっと暮らしている感覚にもなれて、大満足。
ホールや、ブラームス最期の家からもすぐ近く。
ブラームスと同じ場所にいられる幸せ。




カールスプラッツ。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの幕間映像に
使われていた場所だ!
位置関係や、建物がつながっていく快感!


国立歌劇場。
ガイドツアーの案内マダム、ステキだった。。
毎日、ここに行けばオペラが。
日本の寄席みたいだな、と思う。
あそこに行けば当たり前にあるのだ。。という嬉しさ。
舞台の設営スタッフが、かっこよく輝いて見えた。



ドキドキのカフェ。
格調高そうで緊張したけど、せっかくなので。
みんな、よくしゃべるなぁ。
隣はおばあちゃん軍団。
杖ついてヨロヨロなのに、大きな声でワイワイ。
バイタリティあふれてる!
ケーキ美味。。
でも、コーヒーはやはりブラックがいい、笑


シュテファン寺院でのアドベントコンサート。
余裕で行ったら、チケット売り切れとのこと。
ガーン、となっていたら
子連れのママが、『一枚余っているから』と売ってくれた!
終わった後も、大丈夫だった~?と気遣ってくれ。
本当にありがとう~!
夜の街。
とにかくセンスが素敵。






最後にようやく登れたシュテファン寺院、
残念ながら、室内から見るのみ。


最後に、オペラ座の小ホール(マーラーザール)で
ウィーンフィルメンバーの室内楽を。
これが、思った以上に素晴らしく
オケのレベルの高さを再認識。
ツェムリンスキーなんて初めて聴いた。
子供もけっこういて、気軽な雰囲気も良し。

ただ、最初マーラーザールの入口が分からず
しばらくウロウロ、何人かに聞いても
みんな言うこと違うし、あそこかな~?みたいな感じで。
楽屋入口の警備員のおじさまが一番優しかった。。

マーラーザールの入口は
正面玄関向かって右側面の小さい扉!
他にもアタフタしている人がいたようで。
あぁ、焦った。何も書いてないんだもん。

余韻もそこそこに
CATで空港へ。
事前にオンラインチェックインしていたので
少し気が楽だったけど、ドキドキ

今回、コンサートやら飛行機やら
みんな、QRコードを写メしたものを
ササッと読み取ってもらえばOKでラクチン。
時代を感じた旅でもあった。

3泊5日の弾丸。
・・にしては目いっぱい廻れたかな。
まだまだ見足りないけれども。

なるべく、トラムやUバーンも使うようにはしていたのだが
気付くと、一日2万歩を超え。。

食べるのも忘れて
とにかく知らない道を歩くのが好きなのだと
再認識。

夢のような時間をありがとう。