2014年9月28日日曜日

ドゥダメル~!

ウィーンフィル&ドゥダメルへ。

待ち焦がれていたドゥダメル!
去年の来日では、オペラものだったので断念。

プログラムが色々で迷ったのだけど
ツァラトゥストラ/シベリウスNO.2

2曲とも、曲自体がもうカッコよすぎて
盛り上がること請け合い・・・ではあるけれど
それを考えても・・・

指揮者を見ていて、泣けちゃったなんて初めてだ!
ドゥダメルの後ろ姿を見てたら
柔らかくて
大きくて(背丈はあんなに小さいのに!)
優しくて
カッコよくて。
Felicidadオーラ!

ドゥダメルを中心に
波がうねったり
寄せては返し・・・
という風に私には見えた。
こんなの初めてだー!

シベリウスのラストは大変。
興奮と涙で、体がブルブル(^^;
一人地震はしばしば起こすのだけど
隣人に迷惑がかかるレベルだ!と危険を感じたのは初めて。笑

ドゥダメルはいつも
オレが指揮したんだど~!っていう雰囲気が皆無で
オケを祝福して、こっちも見ずに引っ込んでしまう。
そこがまたカッコよくて好き。

今回も同様かそれ以上?
ウィーンフィルという名門オケを最大限にたてて
引っこんじゃったり
キュッヒルさんの後ろにまぎれちゃったり。
ブラヴォー!って言いたいのにタイミングがないよ!笑

あ~あの光景と興奮。
忘れられないコンサートのひとつとなりました。

今回、思いのほか良席で
まわりは招待客や有名人、という場所だったので
ゲゲ、嫌な予感だったのだけど、杞憂。
聴衆の集中力も高くて、最高の環境だったなぁ。

ありがとう!
ドゥダメル&ウィーンフィル。